- 1 :きのこ記者φ ★:2008/01/30(水) 22:52:11 ID:???
- 「世界の工場」「13億人の巨大消費市場」として海外から投資を吸い寄せてきた中国だが、
ここ数年、事業撤退や投資国の変更に踏み切る東アジア企業が増えてきた。
今年1月に外資優遇を原則廃止した新たな企業所得税法や、従業員の待遇を向上させる
労働契約法を相次ぎ施行。
さらに投資先での現地トラブルが外資企業に「中国離れ」を加速させている。
外資を装った中国資本の迂回(うかい)投資増で外国直接投資(実行ベース)総額が- 増大する半面、日韓台などは下降線をたどっている。
≪工場「夜逃げ」≫
韓国紙の朝鮮日報によると、中国山東省青島に進出した韓国企業は約5000社だが、
賃金上昇などの経営環境の変化に対応できず、今年1~6月期中に事業撤退する企業が- 1000社に達し、同地区進出企業の2割が姿を消す可能性もあるという。
- 繊維やアクセサリーなど軽工業の製造業などが苦戦している。
中国進出する台湾企業2000社への昨年末の市場調査で、- 中国本土への投資拡大を検討していると答えた企業の割合は
- 前年調査から10ポイント近くも下がり約50%という。
先行指標である台湾の「中国離れ」は、対中投資環境悪化を予感させる。
もはや内陸部ではなく「チャイナ・プラスワン」、さらに中国を飛び越える- 「チャイナパッシング」として、ベトナムやカンボジア、インドなどに注目する
- 外資が増えており、対中投資ブームは完全にピークを過ぎたといえそうだ。
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200801300042a.nwc
- 増大する半面、日韓台などは下降線をたどっている。