- 1 : 包丁(アラバマ州):2010/02/08(月) 09:01:52.63 ID:nmg5Y0lV ?PLT(12000) ポイント特典
- 待つのは音楽産業以上の悲惨な未来か?
出版業界を駆け巡る電子ブック狂騒の罠
出版業界のみならず、マスメディア全体が継続的な収益悪化に- 見舞われています。ネット普及の必然的結果、 古い産業の宿命などと
- 抽象的・情緒的に説明されることが多いのですが、
- その本質的な原因は、コンテンツの流通独占をネット企業に奪われたからに他なりません。
マスメディアは、基本的にコンテンツの制作から流通までを- 自社(及び関係の深い企業)が担うという垂直統合型のビジネスモデルを採っています。
その下で紙や電波といった媒体別に少数の企業がコンテンツ流通を独占してきたので、- 独占がもたらす超過利潤を享受することができました。
良いコンテンツを作ることもさることながら、流通独占がマスメディアの利益の源泉だったのです。
ところが、今やユーザのコンテンツ消費の中心は紙や電波からネットへとシフトしました。- そして、ネット上でコンテンツ流通の中核はネット企業です。
即ち、コンテンツの流通独占がマスメディアからネット企業へとシフトしてしまったのです。- だからこそ、マスメディアの収益悪化と反比例してネット企業の利益は増加しているのです。
そう考えると、電子出版が普及しても、出版業界の苦境は変わらないだろうと- 予測せざるを得ません。電子出版でのコンテンツ流通はアマゾンなどのネット企業が
- 独占しており、状況は何も変わらないからです。価格や収益配分の決定権は基本的にネット企業の
- 側にあり、広告展開に不可欠な購入者データ(雑誌ビジネスでは最重要)もネット企業に
- 帰属するのです。 ネットか紙・電波かといった媒体に関係なく、コンテンツ関連のビジネスでは
- 流通を牛耳る者が勝つのです。
出版社のネット上でのビジネス展開はこれまで十分ではなかったので、- 電子出版を活用することで出版社はある程度の追加収入を得られます。
しかし、音楽や新聞といった産業の経験から証明されているように、ネットからの- 収入増はアナログの収入源を補えるレベルには到底ならないでしょう。
- 続く
http://diamond.jp/series/kishi/10075/
- 見舞われています。ネット普及の必然的結果、 古い産業の宿命などと
- 333 : カーボン紙(東京都):2010/02/08(月) 11:35:05.31 ID:4TfLpwvf
- どちらも再販価格維持の対象であるところがおもしろいな
- 362 : 試験管(東京都):2010/02/08(月) 11:49:37.07 ID:tAXysQGJ
- こうやって時代のニーズに乗れず日本の企業は失敗していくんだよな
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/05(火) 13:32:52.35 ID:Wp+vdlYJ0
- ねーよwwwって思った理由、
その時の感動等も挙げてくれると嬉しい。 - 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/05(火) 13:36:43.96 ID:l2xqsJwMO
- 恋空☆
どこから突っ込めばいいかわからん