- 1 :きのこ記者φ ★:2008/01/05(土) 23:41:36 ID:???
- むき出しのパイプや夜間照明に浮かび上がるプラントなど、
- 工場を造形美として観賞する動きが広がっている。
工業地帯を撮影した写真集が人気を集め、観光資源として生かそうと、- 工場ツアーを企画する自治体も出てきた。
高度成長期に公害の象徴のように扱われた工場群が、今見直されている。
- ブームに火をつけたのは、昨春出版された写真集「工場萌(も)え」(東京書籍)。
イラストレーターの石井哲さん(40)が趣味で撮った工場の写真を集め、- 魅力を紹介する文章を添えた。
約3万部が売れ、編集者の角田晶子さん(31)は- 「細々と出版するはずだったがこんなに反響があるとは。楽しみ方は人それぞれ。
- 造形を単純に『美しい』と感じる人が増えてくれれば」と語る。
こうしたブームを好機とみる自治体もある。
京葉工業地帯のある千葉県は昨年11月、石油精製所などを巡り、- 夜景を楽しむ日帰りツアーを実施した。定員30人に165人の応募があり、大半は女性。
広大な石油コンビナートで知られる三重県四日市市もツアーを企画中。
担当者は「実際に見た他府県の人は規模に驚く。せっかくのブーム。- ぜひ地域活性化に生かしたい」と意気込む。
ソース
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20080105p102.htm
夜の工場。無機質な巨大建造物が光に包まれる(大阪府高石市の堺泉北臨海工業地帯で)
http://osaka.yomiuri.co.jp/newsimg/MM20080105143333053L0.jpg
- 工場を造形美として観賞する動きが広がっている。