- 1 : イタコ(埼玉県):2010/08/03(火) 18:02:30.34 ID:vyt1GN7P ?PLT(12050) ポイント特典
- ライトノベル新人賞「第17回電撃小説大賞」の一次選考通過作が発表されました。
「電撃小説大賞」といえば、前回最終選考候補の「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」の- 盗作騒動はあまりに記憶に新しいです。
見抜けなかったレーベル側の責任を問う声もあり、今回の選考はいつにもまして- 慎重に行われることになりそうです。
さて、ラノベレーベルでデビューする場合、応募した時のタイトルが出版時に改題されることは- 珍しくありません。
「放課後百物語」→「ほうかご百物語」
のようなちょっとした変更から、
「夢見るままに待ちいたり」→「這いよれ!ニャル子さん」
のように、原型の面影ゼロの改変まで、そのレベルもまちまちです。
このように、漫画ではあまり行われない「改題」がラノベで頻繁に行われる理由は、- 想像がつきますでしょうか。 理由のひとつは、どのレーベルにも、
- 最初から読みきりとして作られる作品が極端に少ないという事情があります。
基本的にシリーズ化前提、更にはメディアミックスも視野に入れての発刊で、- それはデビュー作でも同じことです。
「スレイヤーズ!」「涼宮ハルヒの憂鬱」のように、受賞作品がそのままシリーズ化して、
長期に渡って作者の顔、レーベルの顔となる可能性があるからこそ、タイトルに凝るのでしょう。
また「GA文庫」の公式ブログによると、無名の新人は「作家買い」が見込めないからこそ、
タイトルからなるべく多くの情報が伝わる仕様にして、手にとって貰いやすくする狙いもあるそうです。
「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」も、ぱっと見どこが区切りなのか分からず戸惑いますが、
それでも「魔王と勇者」でファンタジー的な対立要素が、「生徒会長」で学園、生徒会要素が- あることは推測でき、 それぞれの要素を好む人の目を引けます。その意味では
- 「巧い」タイトルだったと言えるでしょう。選んだ題材もキャッチーです。
http://himo2.jp/1170100 - 盗作騒動はあまりに記憶に新しいです。
- 78 : シャブ中(不明なsoftbank):2010/08/03(火) 19:04:00.37 ID:We1nKdY0
- 確かにタイトルで決める時もある
- 77 : 家畜人工授精師(長屋):2010/08/03(火) 19:03:43.93 ID:1dPIpddZ
- 「伝説の勇者の伝説」はタイトルで損してる気がする
- 119 : 理学療法士(愛知県):2010/08/03(火) 20:42:34.12 ID:pw9azIf8
- 伝説の勇者の伝説って頭痛が痛いみたい