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439 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/11/25(日) 23:39:41.51 ID:0JZX2Rc0
※今までの記事
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない その2
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない その3
 
 
登場人物のスペック
リーダー
プロジェクトリーダー。
年齢:30半ばぐらい
髪型:角刈り・眉毛が濃い
体型:ちょいピザ
性格:体育会系。自己中心的で、救いようがない。俺視点では最悪な人間

井出さん
先輩社員。リーダーと仲がいい
年齢:30前後
髪型:坊主・顔が濃い
体型:普通。少し痩せ気味かも
性格:おちゃらけている。仕事を仕事と思ってない。やはり最悪な人間。
    スレでは人気があるように思える。

藤田さん
先輩社員。この人のおかげで会社は回っている
年齢:29
髪型:パーマ。福山雅治みたいな感じ。フツメンではない(ブサメンかイケメンかは想像に任せる)
体型:痩せ型。
性格:真面目・人間関係の築き方が秀逸。憧れの人と言っても過言ではない。
    何故この人がこんな会社に居るのだろうか。

上原さん
先輩社員。廃人候補。
年齢:30前後
髪型:ワケわからん。ミディアムで寝癖が凄い
体型:痩せ型
性格:色々とやばい。吃音がひどいのが特徴。リーダーと井出さんにいじめられている。
    主にリーダー。精神病を患っている可能性高
中西さん
年齢:20前半?
体型:スリム。身長は165ぐらい
乳:小さい
尻:パツンパツン
脚:たまらん
性格:これから描写

現在の関係
井出→中西
中西→藤田?


顔は川村ゆきえに似てる。人を選ぶかもな。
http://1.dtiblog.com/a/arch/file/yukie0326_004.jpg
グーグル抜粋だと、これが一番近いかな


557 名前:1 ◆kmd7lCK4/M2007/11/27(火) 01:11:55.73 ID:gaUAzgQ0
現在会社。
今仕事終わった。いや、終わってないがキリないから帰宅する。
みんなすまん。今日は続き書けそうにないや。
でもレスは読ませてもらってるよ。素直にうれしいぜ。
んじゃ帰宅する。おやすみ・・・。


567 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/11/27(火) 01:48:12.39 ID:ck4KbBc0
なんつうか俺もPGだけど、>>1のおかげでまだまだ恵まれてるということに気づかされたよ。



648 名前:1 ◆kmd7lCK4/M2007/11/27(火) 23:51:15.78 ID:gaUAzgQ0
頭クールさせるために覗いてみたら、なんかとんでもないことになってるな
読み待ちの人、マジですまん。仕事忙しくてそれ所じゃないんだ・・・。
土日のどっちかは更新したいと思ってるから、それまで待ってくれるとありがたい。
仕事と一緒でなりふり構わず続き書いて、肝心の質がグダグダじゃダメだからな。
今日は0時には退社しようと思うよ。それまでレス読んでおくおっおっお


 
 
651 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/11/27(火) 23:54:43.96 ID:HjxSIESO
おかえり>>1
デスマ編から見てるぜ
ゆっくりで良いから続き待ってる!
 

 
702 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/11/28(水) 21:35:37.10 ID:/.O5Py.o
このスレ見てて思った

これが本当の地獄なんだな


 
776 名前:1 ◆kmd7lCK4/M2007/11/29(木) 12:16:10.04 ID:PvlzCqY0
現在昼休み中。昨日は4時帰宅で死にそうだったおかげでレス見れんかった。
今ではレスを見るのがささやかな楽しみ。特に同業者の勤務状況とか参考になるね。
いろんな意味で。デスマ真っ最中の人も居るみたいだけど、一緒に頑張りましょう
それと今週の平日は続き書けそうにないので、土日になりそうです。
続き楽しみにしてる人ごめん。それまで見捨てないでおいてくれるとうれしいんだぜ



778 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/11/29(木) 12:21:01.01 ID:dYuuKFso
>>1乙。気長に待ってるんで気にしないでくれ
何より身体壊さないようにして欲しい



 
854 名前:1 ◆kmd7lCK4/M2007/12/01(土) 02:16:12.80 ID:vCVB7Ck0
よし、仕事終わった。
そのおかげか今日休みだぜひゃっほー!!
今すぐにでも続き書きたいけれど、とっとと帰宅して飯食って風呂入って寝るよ。
明日に備えることとする。
あと、レス読んで気付いたんだけど、ブログで取り上げられてるみたいだな。
そこまでの価値があるかは別として、読んでくれる人が増えるのは嬉しいことだ。ありがとう

で、前スレで2部か3部構成にするって宣言したんだけど、
重要な要素を分割するのと、現在進行形だという理由で、5部ぐらいに増えるかもしれん。
なので、割と長くなる可能性が高い。まずこれを先に伝えておくぜ

 
859 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/01(土) 02:40:44.99 ID:uL7KYJs0
おかえり!
3部でも5部でも10部でもどんどんこいや!
 
 
 
 

 
863 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/01(土) 08:59:48.87 ID:HHd28YAO
もうそろそろ>>1が起きてくるかな?wktk
 


 
864 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 09:34:34.60 ID:vCVB7Ck0
おはよう。
あと少ししたら書き始めるよ。とりあえず朝飯と歯磨きだけしてくる。
前回のカキコから日にちが経っているため、ひとまずあらすじだけ置いておく。

前回までのあらすじ

プロジェクトリーダーになり、俺は多忙の日々を過ごしていた。
プロジェクト前半はトラブルもあったが、スケジュールは順調であった。
しかしいきなり客先から電話が。大幅な修正が入るという話だ。
戦慄する俺をよそに、リーダーは何か考えがあるのか(何もない)簡単に引き受けてしまった。
修正分の担当者は上原さん・・・彼は今現在、二日遅れのスケジュールとなっている。
ただでさえ無理のあったスケジュール。それに修正分が加わり、上原さんは果たして生き残れるのか。
そして、リーダーである俺はどう対処するのか・・・。


872 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 10:16:48.36 ID:vCVB7Ck0
「上原さん、スケジュールを見る限り二日遅れとなっているのですが、
 これはこれでよろしいですか?」
頼む。違うと言ってくれ。ただスケジュール部分を埋めるの忘れていただけだと言ってくれ。
「はははは、は、は」
マジかよ・・・。修正分を渡してしまったら死んでしまうぞ、この人・・・。
修正分の話をするのは後にする。まずはこの人の状況の詳細を知るのが先決だ。
「取り戻せる予定というか、見込みあります?」
「え、えと、え、え、とえ、と」
まだか
「ど、どど、どど、に、どど、にち」
土日か。土日で取り戻せるのか?
「休日出勤ということですか?」
「は、はは、は、は」
修正分をそこで修正してもらいたかった俺。
 
いや、いかん。

上原さんだって人間なんだ。休みを潰させてまで仕事をさせるなんて外道だ。
俺は自分の良心と、必死に闘っていた。
「わかりました。それで現在の遅れを取り戻すということですね」
「は、は、ははは、は」
修正分をどこで対処するかだ・・・。使える人間は限られている。
藤田さんか、ギリギリで中西さんか、知識・経験は無いが、根性はある(と思っている)俺か。



874 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 10:24:14.23 ID:vCVB7Ck0
取り戻せる状況は聞いた。とりあえず、修正分について話をしておくか。
上原さんは会話できないが、仕事はできる部類の人間だ。

「修正分についてお話したいのですが、よろしいですか?」
「は、は、はは、は」
修正分について話していく。画面レイアウトの変更から内部的なロジックに至るまで、
俺の少ない語彙で説明していく。
俺は設計書を片手に、ふと上原さんの顔を見た。
真顔だった。
いや、魂が抜けていっている、が正しいかもしれん。大丈夫なのか・・・。
しかし俺は説明の義務がある。一言声をかけるよりも、まずは話を進めるべきだ。
「以上です」
「は・・・は・・・・は」

上原さんは放心状態となっていた。



877 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 10:28:48.32 ID:vCVB7Ck0
ダメだな。上原さんは使えん。しかしこの膨大な修正分をどうすればいいのか。
元はと言えば、リーダーが簡単に引き受けてしまったからこうなってしまったんだ。
俺はリーダーの元へと向かった。

「すいません」
「なんだよ」
「修正分のことなんですが」
「知るかって言っただろ。上原に聞けよ」
「上原さんに回すのは無理があると思うので、ご相談に来ました」
むしろこいつに少し受け持ってもらう。
「上原は無理じゃねぇよ。あいつは何だって出来る」
何を言ってるんだ、こいつは
「リーダーに受け持ってもらえませんかね」
「はぁ!? なんでこの俺が上原の仕事をやらんといけんのだ。お前がやれよ。リーダーだろうが」
だ、ダメだ、話にならない。いや、わかっていたんだ。
分かっていたが、これっぽちの光が見えると思った。だから賭けたのだ。
しかし、いとも簡単にそれは崩れ去った。
仕方がない・・。そう思い、俺は藤田さんの元へと向かった。
 
あの人なら、あの人なら何か妙案を出してくれるはずだ。

 
880 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/01(土) 10:38:01.77 ID:lb4ciSco
                    ,、、  ,ィ   /ハ 、 iヘ  、
                 , /ハ、i/::ヘ /::::::ヾソ::ヽN:!             、 、 l l  ,
               、iV::V:::::::::V::::::::゙':::::::::::゙'::::::::::::゙lVi            ヽ `、 ! l /  ,
               、ヾ!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'レi          \     ┐/
                ヾY::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l          `ヽ、  藤 そ  ,.r'´
                ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l         '''‐-   田 れ  -‐'''
                 ',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l       二ニ=   な で  =ニ二
                  l:::::::r¬──--─'''"゙´ ̄l:::::::::l         --‐   ら も  ー-
                   !:::::l           /:::::/ハ_      ''"´   :    `ヽ、
                  l::::::〉 __  、_,,,.、、`i;Kf ハ ヽー-- 、  // └   ヽ\
                   ハ:::l'"ステ‐、゛  '^ゞ'ニ`  ヒノ/:::::ヽ ヽ   \ / / l ! l `、 ヽ
                    〈{,ハ;l ` ̄'"    ``     hヘ:::::::::`、`、   ヽ  '  !│l
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    、 、 l !  ,  /::::::::::::::::::::ヽヽ    `ヽ、_,/   l │l:::::::::::::l l    {
  \ ヽ `、 ! l / /   `ヽ:::::::::::::::ヽヽ               l │l:::::::::::::l l   ハ
  \  し き  ┐ /`ヽ、\::::::::::::ヽヽ   、       __,! j::::::::::::::l l , '  l
 ヽ、  て っ 藤   ,.r''´ ヽ ヽ:::::::::::ヽヽー-`     "´ノ /::::::::::::::::', V  │
--  く.  と 田  -‐'''   ヽ ヽ:::::::::::\\      //::::::::::::::::::::ヽ ヽ  l
二ニ= れ 何 な  =ニ二.   ',  ';:::::::::::::::ヽ、` ー─ '´/::::::::::::::lZ::_土;::∨  ト、
--  る と  ら  ー--   l  l:::::::::::::::::::::`` ̄ ̄´:::::::::::::::::::::Lゝノヽ、::|  ,′\
 ''"´  : か     `ヽ、    l  l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::´:夂::::l   ' , ヽ
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881 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 10:39:54.94 ID:vCVB7Ck0
AAありがとうww それを待っていたww

「すいません、藤田さん」
「うん?」
「修正分のことなのですが」
頼む。どうにかしてくれ。
「いや・・・これはちょっとな・・・」
だ、ダメなのか。
「リーダーに頼んではみたの?」
「は、はい。ですが、やらないと言われまして・・・」
「わかった」
そう言って、席を立った藤田さん。リーダーの元へと向かっていく。
「リーダー、今よろしいですかね」
「おう、藤田か。なんだ」
 

まさか



886 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 10:48:43.02 ID:vCVB7Ck0
「1くんの言っていた修正分に関してなんですが」
来た。藤田さんがリーダーを説得する。動かざること山の如しのリーダーを動かせるのか。

「おう、お前がやってやれよ」
「それがですね、そうしてあげたいのは山々なんですが、私も仕事を多く抱え込んでるんですよ」
「お前ならどうにでもなるだろ」
藤田さんでもダメなのか。
「うーん、さすがに時間的な余裕がないので、厳しいですね」
「そんなの知るかよ。俺だって時間がないんだぞ」
「そうなると、このプロジェクトは潰れますね」
「そうだな。まぁ俺がリーダーじゃないから良いけどなwwww」

おい、ちょっと待て

「いえ、そうとも言えませんよ。今回のプロジェクトは、リーダーが補助・指導に回っているわけですから
 責任の半分はリーダーにあるという訳です。しかも1くんは未経験で、今回が初体験」
「はぁ?知るかよ、大体」
「さらに」
藤田さんが強引にさえぎる

「これは社長の判断です。ということは、逃げ場がありませんよね。
 1くんは私の目から見てもかなり頑張っていますし、
 前半部分は少なくとも彼に過失はありませんでした」

流暢な口調で話を進めていく藤田さん。
凄いぞ、あなたが孔明か。


 
894 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 10:55:10.08 ID:vCVB7Ck0
「しかし、ここで過失が出た。私は実際、現場に行ってないので知りませんが、
 おそらくリーダーが契約の話を進めたんじゃないかと思っています」

その通りだ。俺はこの納期じゃ無理だと思ったんだ。
中西さんのおかげで、無理→凄く厳しいになってはいるが。

「となれば、先述の半分の責任が8割程度にまで増加してしまうんじゃないですか?
 そうなると、リーダーが社長から責めをくらい、最悪クビになってしまうとは考えられないですか?
 1くんから聞きましたが、最近社長に怒られたんですよね? 
 今こそそれを取り戻す時期だと思いませんか?」
「うーん・・・」

おぉ、あの「やらん」で一辺倒だったリーダーが悩んでいる。
しかし、後一歩が足りない。後一歩で落とせるんだ。
がんばってくれ、藤田さん・・・!

「それに、これでもしプロジェクトを完遂できたとしたら、
 私は1くんだけでなく、リーダーの補助が良かった、と社長に報告しますけどね」

フィニッシュブロー。

「・・・うーん・・・。うーん・・・・。まぁ・・そうだな・・・・。
 しょうがない、俺が引き受けてやるよ」

諸葛亮孔明は、平成の日本に居た。

 
898 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/01(土) 10:58:13.88 ID:r6cRC6AO
なんという策士・・・ なぜこの人がブラック企業どまりでいるのだ


 
905 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 11:02:16.47 ID:vCVB7Ck0
俺は心の中で、藤田さんありがとうございます、と15回ぐらい言った。
これでどうにか修正分は回る。おっと、藤田さんに直接お礼を言わなければ。

「藤田さん、ありがとうございます」
小声で会話する。
「いやいいよ。1くん、リーダーみたいな人は使うのにコツがいるんだよ。
 誰でもそうだけど、まずは人の性格をキッチリと掴んで、
 それを元に説得方法を頭の中で展開させるんだ。
 そうすれば、お客さんの所に出たときでも上手く行くから」
それが出来れば苦労はしない・・・。藤田さん、あなたは何者なんだ。
「はい、すいません。ホントありがとうございます」

こうして俺は、何とか事なきを得た。早速、作業に戻る。
自分のスケジュールだけで手一杯な状況だったが、俺は藤田さんのおかげで何とかなっていた。
みんなが協力し合い(井出はあまり役に立っていない)着々とプロジェクトを進めていく。

しかし、問題はこれだけでは収まらない・・・。
プロジェクトリーダーである俺の苦悩はさらに続くこととなるのだ。



907 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 11:09:23.03 ID:vCVB7Ck0
「1さん」
中西さんだ。
「はい、どうされましたか?」
「少し、相談があります・・・」

上原さんのワキガか?確かにあれから対策は取ってないが・・・。
しかし、今の状況を見ればそれ所ではないと察してくれるはずだ。
中西さんは常識人だからな。

「はい、なんでしょうか」
仕事のことだろうか。確かに派遣社員である中西さんにとっては、激しく辛いかもしれん
「ここでは話しにくいので、応接室で・・・いいです?」
「えぇ」

俺はこれから始まる彼女との会話で、
リーダーの大変さを思い知ることになる。




912 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 11:17:49.10 ID:vCVB7Ck0
「相談というのは」
中西さんが口を開く。

「藤田さんのことなんです」
藤田さん何かしたっけか・・・。全く思い当たらない。
「何かされました?」
「いえ、そうじゃなくて、気になって仕事に集中できないんです」
し、知らんがな
「そ、そうですか・・・。どうしましょうか、部屋を別々にしますか?」
「それはイヤです! 先週、藤田さんがリーダー説得してたじゃないですか。それが凄くカッコよくて」

業務に関係なくないか?
 
早く切り上げて仕事をするべきだ。

「私どうすればいいか分からないんです。今まで付き合った人とか、こんなの全然無くて」
そうなんですか。でも俺は童貞でいない暦=年齢で、
恋愛の経験なんてないから、そんな話をされても
「1さん、藤田さんに彼女いるか聞いてくれませんか?もしかしたら既婚者かもしれないですし」

な、なんだ。
なんで俺はこんな事を頼まれているんだ。




919 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 11:25:47.00 ID:vCVB7Ck0
「えぇ? 私がですか? 中西さんが」
聞けば良いでしょ、なんて空気の読めない発言はできん。

「お願いします! それだけ分かれば、どっちに転んでも私の中でケジメがつくんです」
し、知らん・・・。そんなの知らん・・・。大体、どうやって切り出せば良いんだ。
あの藤田さんだぞ・・・。業務外の事では、ほとんど何も会話したことがないんだ。
「井出さんに頼めば・・・」
ダメです。井出さん、何か気持ち悪いです・・・。
  1さんから何か言っておいてくれませんか?」

な、何なんだ。俺はこの女からとんでもない事を頼まれていないか?
リーダーとは言え、まだ新入社員なんだぞ・・・。

「は、はい・・・。井出さんの方は、了解しました・・・が・・・」
藤田さんのことは知らんがな。自分で何とかしてくれ。俺の管轄外だ。
「このままじゃ・・・業務に影響出るかもしれません・・・」

中西さんは、
常識人という名のヴェールを被った
非常識人だったようです。

 
920 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/01(土) 11:26:44.94 ID:.GT4kPQo
>「ダメです。井出さん、何か気持ち悪いです・・・。

ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


 
924 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 11:33:24.67 ID:vCVB7Ck0
「・・・わかりました。お伝えするのが遅くなると思いますが、それで良いのであれば」
「あ、はい! それで結構です! お願いします、ありがとうございます!ww」

そう言って部屋を出て行く中西さん。
俺はとんでもないことを引き受けてしまったぞ。
井出さんへの忠告は言葉を選べばどうにでもなるが、藤田さんの件はどうにもならん。
いや、今はとにかく仕事だ。藤田さんの方は大した問題じゃない。
後回しにするべきだ。

まずは会社に来たくなくなる要素を潰すことだ。
つまり井出さんに忠告する。
中西さんから具体的な被害を聞き、俺は井出さんを呼び出した。
「井出さん、仕事中に呼び出してしまってすいません」
「おう、いいよww で、なにww」
「中西さんがですね」
「おうおうww 中西さんが俺のこと好きだって?ww」

ホントめでたい奴だな



926 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 11:39:28.44 ID:vCVB7Ck0
「いえ、そうじゃなくて」
お前の会社のポジションで、どう中西さんが惚れるんだ。

「なんだよ、違うか。でなに」
態度変わりすぎだ。
「えっとですね、最近仕事に来るのがイヤだと言ってまして」
「なんだと。1くん、中西さんに変なことしてないだろうな!?」

してねぇ。おまえだ。

「いえ、私はしてませんよ」
「誰だよ」
おまえだよ!
「えっとですね・・・」

直接言うべきか。遠まわしに言うべきか。
藤田さんの、人の性格を掴め、というアドバイスを思い出す。
井出は遠まわしに言っても気付かない可能性が高い。直接言うべきだ。

「井出さん、中西さんの匂い嗅いでませんか?」
「へ!?」



932 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 11:47:35.45 ID:vCVB7Ck0
「か、か、か、嗅いでねぇよ?」
嗅いでるな。

井出さんの席は部屋の出入り口の近くに居るのだが、
中西さんが部屋を出入りしたら、鼻をクンカクンカしているようだ。
俺もコイツ変なことやってるな、とは思っていたが、
匂い嗅いでるとは思わなかった。

「井出さん、中西さんが嫌がってるので、やめてあげてくれませんか」
ホント何をやってんだ、コイツは・・・。
「いや、だから嗅いでないよ」
「そう言われましても困ります。もしそうであるなら、そういう素振りをやめて欲しいんですが」
「いやいや、知らん、知らん」
人の話を聞けよ。そういう素振りだけでもやめればいいんだ。
「このままでは中西さんが会社に来なくなりますので、よろしくお願いします」
藤田さんなら、中西さんを説得の材料に使うはずだ。
「ドンマイww」

ダメだった。



940 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 11:53:35.45 ID:vCVB7Ck0
「ドンマイ、と言われましても」
「事実無根、毛根無根なんだよ」
おまえはただの坊主だろうが

「うーん・・・。まぁ、普通にしてくれるだけで良いんで・・・お願いできないですかね・・・」
「しょうがないな。1くんの頼みならしょうがない。気をつけるようにするよ」
納得行く形ではないが、結果オーライだ。
しかしリーダーって人間関係にまで気を使わないといけないのか・・・。
精神的に参るな、これは。

そんな心配をよそに、再び問題が浮上する。
納期まであと2週間に迫った時だった。
この頃では、みんな会社を出る時間が日付が変わってからになっていた。
特にスケジュールが厳しい上原さん、その上原さんの仕事を受け持った藤田さんに至っては
会社泊まりこみが週に1~2回はあった。
 
そんな絶体絶命のピンチの時、
 
事件は起きた。




947 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 12:02:53.64 ID:vCVB7Ck0
 
「やってられるか、ヴォケがッ!!」

リーダーだ。上原さんの修正分を担当していたが、ついにその限界が来たのか。
「おい、1!おまえちょっと来い!!」
またどやされるのか。何なんだ、一体。

「はい」
「おまえ、マジいい加減にしろよ」
「すいません」
「なんでこの俺が上原の仕事を受け持たんといけんのだ。おかげで帰れねーぞ」
「ですが」
「ですがじゃねぇ、お前がやれよ」

ダメだ。この人は完全にキテいる。だが、俺だってもう限界なんだ・・・。
睡眠時間が絶対的に足りていない。
それにみんな同じ状況なんだぞ。お前だけが辛いんじゃないんだ。
なのに駄々こねやがって。
俺の中で憎悪が渦巻いていく。

「私も正直、辛い状況ですので」
「知るかよ。あと少しだから、残りはお前がやれ」
ダメだ。寝てないせいで、頭が働かない。説得の材料が出てこない。
このままでは押し切られる。

「リーダー」

藤田さんだ。
頼む、孔明の再来を願う。




957 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 12:22:38.31 ID:vCVB7Ck0
「藤田、お前も1に何か言ってやれ。コイツ、自分がリーダーだと思って、調子乗ってるぞ」
何を言ってるんだ。言いがかりだ。ふざけるなよ。

「1くん」
藤田さんだ。そんなバカな。
常識人の最後の牙城、藤田さんまでもが。
「君が悩むことはない。今の正直な気持ちを言ってごらん。
リーダーの仕事を、誰かに回すアテはあるの?」
違う、藤田さんは俺の味方だ。藤田さんの言う通りに動くべきだ。
「ありません。みんな手一杯です」

例外をあげるとするならば井出さんだが、
彼の能力を考えると、それこそプロジェクトが潰れてしまう。

「お前がやればいいだろうが。休みに出てやれば、どうにでもなんだろうが」
「それでリーダー、この修正分が終わったら、リーダーは何時ごろに帰れる見込みなんですか?」
「20時ぐらいだよ。今は修正分のおかげで、日付変わっても仕事やってるがな」

20時っておまえ・・

「派遣社員で、女性である中西さんでさえ、それをこなしていますがね」
そうだ。リーダーは元々、中西さんを気に入ってたんだ。
今はそういう感じではないが、唯一の女性だ。
とんでもない事を頼まれたが、やはり中西さんの存在は大きい。
「うるせぇよ。男女差別すんじゃねぇ。俺はもうやらねーぞ」
「男女差別ではありません。派遣社員の中西さんが不平不満を漏らすならともかく、
 正社員で、しかも元リーダーのあなたがそれを言うのはどうですか。おかしくないですか」
藤田さんが俺を見る。一人では手強しと言っている。
加勢するべきだ。

「藤田さんの言う通りだと思います。私は新人で」

「うるせぇ!」

「うるさいのはあなただ。
 
 リーダーである1の話を聞け」
 

藤田さんがキレた。


969 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 12:34:44.08 ID:vCVB7Ck0
「あぁ!? 藤田、おまえ自分が何言ったかわかってるのか!」

これを機に、上原さん以外がこっちを向く。戦慄が走る。
上原さんは口ですーはーしながら、仕事を進めていた。

「それは私のセリフだ。あなたみたいな責任感の無い人は始めてだ。
 自分がリーダーから降りた途端、手の平を返すなんて、社会人のすることじゃない」
つまり、リーダーは自分がリーダーであるならば、きっちりと義務をこなす人間らしい。
いや、それでも自分に割り振る仕事は最低限にしているが。

「藤田、おまえ自分の立場わかってるんだろうな!?」
この会社の主柱だ。
藤田さんが抜けた瞬間、全てが終わる。
立場など関係ない。人間としてどうなのか、道徳としてどうなのかと言ってる。
 リーダー、仮にあなたが1くんの立場ならどうしますか。新人で、初めて体験するリーダーやって
 頼りになる人があなたしか居ない状況で、もうやらん、なんて言われたらどうしますか」

最後は違う。
頼りにしてるのは藤田さん、あなただ。

「うるせぇな!」
「今日はもう仕事にも話にもならないでしょう。家に帰って、ゆっくり考えてください」
「ヴォケがッ!」

そう言い、席を立つリーダー。
ゴミ箱を蹴飛ばし、
ドアを乱暴に締めて帰っていった。



979 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 12:44:02.70 ID:vCVB7Ck0
一体どうなるんだ・・・。
やはり失敗してしまった。

新人で、経験も知識も無い人間がリーダーなんてやれるわけがないのだ。
ストレス爆発。それを見て愕然とする俺に、藤田さんが声をかけてきた。
「1くんは気にしないでいいよ。リーダー、相当ストレス溜まってただけみたいだから」
「ですが・・・」
「私も溜まってて、自分を抑えることができなかったな。見苦しい所を見せてしまってすまないね」
違う。
藤田さんは俺の代わりにキレてくれたのだ。
俺は一度、ぽりんきー事件でキレている。
あの事件を見て、キレると理詰めで話をすることができない、
社長など他人に頼る、などの特徴を捉えられていたのかもしれない。

「ホントにすいません。リーダー、明日来てくれるでしょうか」
「来ると思うよ。来なかったら、君の指導を断ったって事だから、その時に社長に言ってごらん」
「はい・・・。どうもすいませんでした」
「あぁ、いいよ」
そう言って席に戻る藤田さん。俺も戻る。ふと井出さんと目が合った。
「パプアニューギニア」

・・・俺は無反応で席についた。



983 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/01(土) 12:46:06.47 ID:Q4zbjSY0
らっきょは空気読んでるんだか読んでないんだか・・・

いや、読んでないかwwww



988 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 12:54:48.27 ID:vCVB7Ck0
そして翌日。
リーダーはすでに来ていた。

「おはようございます」
席につく俺。俺に全く過失はないが、今後を考えるならば謝っておくべきだろう。
「すいません、リーダー」
「・・・」
無視のようだ。
「昨日はホントにすいませんでした。私のスケジュールミスで、リーダーだけじゃなく、
 メンバー全員に苦労をかけてしまってます」
「うるせぇ。仕事中だ。とっとお前も席にもどれ」
藤田さんの言う通りのようだ。ストレスが溜まっていただけだったらしい。
つまり、それを見抜けなかった俺の過失でもあったわけだ。ここは反省すべき点である。
これで何とかなりそうだ。みんな死にそうになりながらも、
確実かつ着々とプロジェクトを進めていく。

しかし藤田さんは凄い。キレると我を忘れて、自分のエゴを他人に押し付け勝ちだが
それを制御して、リーダーの考えを改めさせてしまった。

ちなみに、井出のパプアニューギニア発言で、場の空気は和んだ。
あぁいう存在も悪くはないのかもしれん。

よし、キリも良いので飯を食ってくる。
 

 

 

25 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 13:37:17.08 ID:vCVB7Ck0
ただいま。
思ったより人居るのかな。
 
プロジェクトリーダー編も、もうすぐ終わるよ。
付き合ってくれたみんな、長いことすまんな。

さぁ、納期まであと一週間だ。
約一名、廃人が居るが(あえて名前は伏せさせてもらう)プロジェクト自体に問題はない。
社内の空気も良好だ。

「1くん」
井出さんだ。
「このプロジェクト終わったら、飲み会で二次会にカラオケとかいかね?」
唐突な話だ。しかし、それも悪くはない。
俺は友達がおらず、飲み会やカラオケの経験は皆無だった。
「うーん、どうでしょうか。みんなに意見を聞いてみます」
「おっけww」

そして一斉にメールを送信する。
みんな忙しすぎて、口頭で説明する時間が勿体無いのだ。
次々と返って来るメール

藤田さん
私は構いません。飲みが決定したら、私に連絡をください。
社長に経費の方を出してもらうよう、要請しておきます。

中西さん
藤田さんが出席されるなら、私も出ます。
 
うーん、これはどうなんだ。まぁいい。出席しますよと返信。
絶対行きます。
と来た。ですよね。
 

 
40 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 13:57:37.36 ID:vCVB7Ck0
リーダー
出てやる。お前飲ませるから覚悟しとけよ

何を言ってるんだ、こいつは・・・。しかも冗談に聞こえない。

上原さん
出ます。誘ってくださってありがとうございます。初めてです。本当に感謝してます。

メールだと偉く流暢だな。てか、この人のメールの内容、割とやばくないか・・・。
い、いや、気のせいだ。上原さんは出席する。それだけしか書いてなかった。
これ以上、同情の余地を広げないでくれ。
全員出席ということで、飲み会の開催が決定した。
よし、あとはプロジェクトを完成させるだけだ。がんばるぞ

次でプロジェクトリーダー編終了


 
42 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/01(土) 13:59:57.78 ID:JMW.YADO
上原さん・・・(´;ω;`)ブワッ
 

 
51 名前:1 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/01(土) 14:11:21.61 ID:vCVB7Ck0
さぁ、ついに俺の担当したプロジェクトも終わりを迎えるぞ。
正確にはリーダーと藤田さんが担当した、だが・・・。
みんなで必死に単体テストをこなしていく。
テスト件数が足りない、ハードコピーを撮って編集するのに時間がない・・・・・・・
細かな問題は次々と発生するも、気合と根性という精神論で仕上げていく。
しかしこのプロジェクトは怒涛であった。システムの内容はもちろん、スケジュールが厳しかった。
ケンジ(俺の唯一の友達)の忠告を聞き、JAVAを少しでもかじっておいて良かった。

そして

「みなさん、おつかれさまでした!!」
『おつかれーっ!』
プロジェクト完遂。(正確に言えばまだだけど。あくまで社内では)

「よっしゃー! これから飲み会だ!!」
井出さんだ。溜まってたのだろう、声のトーンが微妙に高い。
「久々の飲みだなww 井出、おまえ脱ぐなよww」
「わかってますよww そのかわりスネ毛盛りはwwwwww」
訳のわからん会話をしている。
「1くん、本当におつかれさま」
藤田さん、俺はあなたに何度助けられたことか。これからもよろしくお願いします。
さぁ、人生初の飲み会だ!
こうして俺は無事にプロジェクトを完遂し、飲み会へと繰り出していく。
果たして人生初の飲み会はどんなものなのか!?
そんな期待を胸に抱いていた当時の俺は、
この飲み会が次の不幸への布石になるとは夢にも思っていなかった。

どうする俺!?どうなる俺!? 続くぅ!!

次回、第3部『そして廃人へ・・・』
 
 

 
52 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします:2007/12/01(土) 14:12:36.49 ID:bl6YI1M0
ちょww
廃人って、上原さんか?
まさか1じゃないよな?
 

※続く・・・>>その5へ
 
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コメント
この記事へのコメント
  1. 名前:名無しさん #- | 2007/12/15(土) 13:59 | URL | No.:424
    楽しいなーコレw
    次回が怖いけれどw
  2. 名前:名無しビジネス #- | 2007/12/15(土) 14:50 | URL | No.:425
    次回が気になり過ぎるwwwwww
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