- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 10:50:21.58 ID:WtIaIDH00
- ばあちゃん「男は本当いいこだねぇ」
続き誰か書いてくれ俺にはムリポorz
- 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 10:53:31.10 ID:RMG6osqCO
- これは体が女、心はばあちゃんでおk?
- 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 10:55:13.72 ID:9Qt0JnbJO
- ばあちゃん「男はこの飴あげると泣きやむんだよねぇ…」
男「(´;∞;`)ウッ…」
- 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 10:58:36.69 ID:9Qt0JnbJO
- ばあちゃん「ごめんなさいよ、男ちゃん。…ばあちゃん目が悪いんだよ」
男「………」
ばあちゃん「あー…あったあった。ほら、千円あげるからばあちゃん許して。
これでお母さんと好きな物かってきていいんだよ…」
男「ばあちゃん……(´;∞;`)」
- 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 11:02:24.01 ID:9Qt0JnbJO
- ばあちゃん「男ちゃんが小学校行くまで生きてるからね…」
男「もっと長生きしてよ」
ばあちゃん「ごめんね…ばあちゃんもう一回お正月になったらばいばいするんだよ…」
男「ヤダ」
ばあちゃん「ごめんね…ばあちゃんもっと強ければいいんだけどね…」
男「…………実家帰るかなぁ」グスッ
- 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 11:07:20.31 ID:9Qt0JnbJO
- ばあちゃん「ホットケーキ焼いたよ」
男「…マズイ」
ばあちゃん「…ホットケーキ失敗しちゃったね」
男「ばあちゃんよりお母さんのほうが美味しい」
ばあちゃん「ごめんね…今度はお母さんに作ってもらうから」
男「…」
ばあちゃん「ムリして食べないでもおばあちゃんが食べるからいいんだよ…」
男「胃が無いのに…ごめんなさい。おばあちゃん……(´;∞;`)」
- 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 11:11:01.23 ID:9Qt0JnbJO
- ばあちゃん「男ちゃん…」
男「ちゃんて付けないで!もう子供じゃないから!」
ばあちゃん「あ、…そうだね。男ちゃんは」
男「また言った!次言ったら絶交だから!」
ばあちゃん「ごめんなさいね……男、…ちゃん」
男「もういいよ!おばあちゃんとはもう話さない!」
ばあちゃん「……ごめんね」
男「……………バカ野郎」
- 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 11:16:43.99 ID:9Qt0JnbJO
- ばあちゃん「えーと、これが欲しいのかい?」
男「うん」
店員「11,980円です」
ばあちゃん「あ……」
男「?」
ばあちゃん「ごめんね…ばあちゃん一万円しか持ってきてなかったんだ」
男「えぇ?!」
ばあちゃん「一万円で足りると思ってたんだけど」
男「買ってくれるって約束じゃん!」
ばあちゃん「ごめんね…次は」
男「今日じゃないと買えないんだよ!ばあちゃんの馬鹿!」
ばあちゃん「…………ごめんね」
男「…年金だってそんなに多くないんだよ。俺のバカ。
…あんなソフトどうだっていいじゃねぇか」
- 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:48:59.43 ID:9Qt0JnbJO
- ばあちゃん「…ねぇ、男ちゃん?」
男「もう小学校なんだからちゃんは止めてって言ったじゃん!」
ばあちゃん「ごめんね……あのね、今日はばあちゃんとお寝んねしない?」
男「だからもう僕は小学校なの!1人で寝れるの!」
ばあちゃん「そっか…男は大きくなったね。えらいねぇ…」
男「……?お母さん、ばあちゃんは?」
母「あのね、おばあちゃんは『ロウジンホーム』って所に引っ越したの」
男「そこ家から近い?」
母「うーん…少し遠いかな」
男「時計のはりが3つくらい?」
母「短いのが一つくらいだね」
男「……」
男「もうばあちゃんの匂いなんて思い出せねぇよ……グスッ」
- 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:55:41.35 ID:SxTjiVLLO
- 映画版のび太のおばあちゃんの話思い出した
あれは泣けると同時に幼少期自分がおばあちゃんに- 要求してた事が重なって申し訳ない気持ちになる
だめ、この新ジャンル反則だよ、なんでVIPでするんだよ
- 要求してた事が重なって申し訳ない気持ちになる
- 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 14:02:01.69 ID:9Qt0JnbJO
- 叔父「男君!大きくなったな!」
ばあちゃん「かっこよくなったでしょw」
男「…」
叔父「まぁ、覚えてないか。男君と最後に会ったのは年少さんのときだったしな」
ばあちゃん「毎日どんどん大きくなっていくのが楽しみでねぇ…」
叔父「男君は大きくなったら何になるんだい?」
男「…漫画家」
叔父「へぇ、すごいな。夢がある!」
ばあちゃん「男はね、大器晩成だから凄く偉くて立派になるんだよw
この前描いた私の絵なんてもう素敵だから額縁に飾ってるの!」
男「はぁー……ちっぽけな男になったもんだな」
- 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 14:06:13.51 ID:9Qt0JnbJO
- ばあちゃん「この子はホントに偉くて…」
ばあちゃん「テストなんてあてにならないよ。男は大器晩成なんだから…」
ばあちゃん「好きな子ができたの?大丈夫!男はかっこいいから!」
ばあちゃん「ばあちゃん、迷惑かけてごめんね…」
ばあちゃん「男はばあちゃんの世界一だよ」
男「………………少し位、期待に応えてぇなぁ…」
- 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 14:19:22.08 ID:9Qt0JnbJO
- 男「ばあちゃん、肩たたきしようか?」
ばあちゃん「じゃあ、お願いね」
ばあちゃん「もう疲れたでしょ?ありがとう。」
男「ばあちゃん元気になってね」
ばあちゃん「…(グスッ)…ありがと、はい、お小遣いあげるよ」
男「ありがと!」
男「ばあちゃんごめんなさい……俺は金が欲しかっただけだったんだよ。
…あの頃の俺、馬鹿で欲張りだったからさ」
- 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 15:17:34.80 ID:7FRaEPfBO
- ばあちゃん「男…男は何歳になるんじゃったかな?」
男「もうすぐ二十歳だよ、ばあちゃん」
ばあちゃん「おぉおぉそうかい、もうそんなになるのかい」
男「前にも言ったばっかりじゃないか、ばあちゃん」
ばあちゃん「そうじゃったかのう…ところでわしは何歳になるんじゃったかな」
男「ばあちゃんは九十になるんだよ」
ばあちゃん「おぉおぉそうかい…男は九十になるのかい」
男「ばあちゃん…」
ばあちゃん「冗談じゃ、ふぉっふぉ」
男「ばあちゃん!」
- 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:44:05.67 ID:yfCuaXr10
- 田舎に遊びに行って新幹線で帰るときにいっつもういろうを買ってくれたばあちゃん
今はずっと病院に入院してて俺のことも覚えてない、ばあちゃん・・・
- 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 13:50:35.24 ID:9Qt0JnbJO
- さーて書いてる俺が涙目な件
ばあちゃんの顔と旅先の思い出で死にそうwwww
- 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/17(月) 14:08:59.42 ID:9Qt0JnbJO
- 男「………あれ、ばあちゃんが死んだの何年前だっけ……?」
男「……」
男「……小学校のあのときだから、えーと」
男「……」
男「もう指折り数えないとわからないほど前だって事か……」
この記事へのコメント
-
名前:asd #mQop/nM. | 2007/12/17(月) 21:52 | URL | No.:485指折りどころか『小さい頃』くらいしか出てこない俺マジ涙目。
ごめんばあちゃん…。 -
名前:名無し@こっぺぱん #- | 2007/12/17(月) 21:59 | URL | No.:486↑長生きしすぎて介護必要になって
ばあちゃん=黒歴史な人間からするとうらやましい限りだぞ
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