- 257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 16:38:28.61 ID:OsUswYHoO
- まだ残ってた
書いてる人いないみたいだし書いてもいいよな?
※元スレの超王道物語はこちら
超王道ジャンル「幼馴染」
- 259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 16:50:38.05 ID:DKXvB9+50
- >>257
面白ければそれでいい。まずは書くんだ。
- 260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 17:02:55.81 ID:OsUswYHoO
- 面白いかどうかはわからんけど書くよ
~ある朝~
男「ムニャムニャ…」
女「男~起きろ~!遅刻するよ~」
男「うん…ん…」
女「おはよ!」
男「朝から顔が近い。おはよございます」
女「よく言えました。じゃあ下で待ってるからね。」
男「おう…!っと着替え着替え……」
男「ふう…準備できたぞ」
女「よしよし。じゃあいただきます!」
男母「いつも起こしてもらってありがとうね」
女「いえいえ!私も朝ご飯もらってるからこれくらいしないと」
男「なんか居候してる奴みたいだな」
女「うるさいなぁ。私は朝早くに起きて準備して男起こしに来てあげてるんだから感謝なさい!」
男「へいへい。いただきます」
- 261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 17:17:14.28 ID:OsUswYHoO
- 女「じゃあいってきま~す」
男母「いってらっしゃい!」
男「いてきます」
女「もっと元気だしなさいよ~全く…」
男「わかったけど…お前は元気すぎる!もっと…」
女「はいはいもっと女らしくとか言うんでしょ?わかってます」
男「ホントにわかってるのか?」
女「もう!男はうちのお父さんよりお父さんらしいこというね。将来絶対娘に嫌われるよ?」
男「それはいやだな…」
女「まぁその前に結婚できるかどうかだけどね」
男「結婚はして…みせる。」
女「じゃあさ!今好きな人いないの?」
男「えっ!?いっ…いねぇよ!」
女「ホントにぃ~?」
男「いないって!///」
女「あれぇ~顔赤いよ?でもまぁ男みたいなの好きになってくれる人なんて
いないだろうし好きな人いなくて成功だね!」
男「なんだとぉ~くらぁっ!」
女「きゃあ♪逃げれ~」
男「待たんか~い」
周りの人達(朝から元気なカップルだな~)
- 263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 17:32:31.41 ID:OsUswYHoO
- 女「はぁはぁ…おはよっ!」
女友「おはよ~。あれ?今日は1人?男は?」
女「しばし待たれい」
………
男「女~待て~、っておはようさん」
女友「朝から元気ねぇ。おはよ」
女「ほら男!元気出たでしょ」
男「学校着く前から疲れたわ」
女「それくらいで疲れてたんじゃあ基礎体力がなってないよ。昨日もか?遅くまで夜な夜な一人で…」
男「うわ~言うなぁ~うわ~」
女「女友きいてよ~男ったらさ~また本の数増えてんの。」
女友「まぁ年頃だしねぇ~クスクス…」
男「なんで毎回場所変えるのにわかるわけ?」
女「あれで隠してるつもりなの?これだから素人は…」
男「お前は玄人なのか?」
女「私はそんなの持ってないから隠す必要すらないも~ん」
女友「嘘ばっかり~。男~こいつのクローゼットの…きゃっ!」
女「なにを言ってるのかなぁ~友ちゃん」
男「ははーんニヤリ」
- 264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 17:45:51.98 ID:OsUswYHoO
- 男「さて!授業だ!おやすみ!」
男友「お前は何しに学校来てるんだ一体…」
男「女子観察と眠りの為さ!」
女「今日は誰が良さげ?」
男「そうだなぁ~Aさんとかスカートが短くてそこから綺麗な足が…」
女「堪りませんなぁ~」
男「いや!全く!」
女「って…きもい!変態!」
男「いでっ!珍しくノリがいいと思いきや殴るなよ…」
女「あんたねぇ~たまにはまじめに授業受けて私から教えてもらわなくてもいいようにしなさいよ。」
男「それは無理な注文だ。」
女「はぁ~」
男友「なんであいつは俺より成績よくて可愛い幼馴染までいるんだよ!」
- 266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 18:02:40.84 ID:OsUswYHoO
- ~昼休み~
男「さぁ飯だ飯だ~」
女「いただきます~」
女友「あんたたちは相変わらず同じお弁当?」
男「俺の母さんの力作だ!」
女「これがあるから朝起こしに行くのが苦痛にならないってもんよ」
男「おぃおぃ…俺の母さんのおかげかよ…」
女「いや全く!」
女友「あんたたち付き合えばいいカップルになると思うけどなぁ…なんで付き合わないの?」
男「えっ!?いやっ…別に付き合うとかそうじゃないとかじゃなくて(///)まぁいまさらみたいな…」
女「えぇ~私は絶対いや~」
男「そんな否定するなよ…」
女「男なんてガサツで1人じゃなにもできないし変態だし!私は何があってもいや~♪」
男「…ひでぇ……」
女「ははは~言い過ぎちゃったかな?ごめんごめん」
女友「親友以上恋人未満ってことなんだ」
女「そうそう~。そもそも親友と恋人じゃあベクトルが違うというか、- とりあえず恋人には変われないんだよね」
男「……」
女友「(チラッ)……」
- 267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 18:10:17.80 ID:OsUswYHoO
- ~放課後~
女友「ねぇねぇ…男?」
男「ん?どうした?」
女友「あんた昼休み盛大に振られちゃったね~」
男「?!なっ…なにをいきなり…」
女友「いやぁ私が悪いこと聞いたかな?」
男「べっ…別に気にしてないから…」
女友「あらそう?まぁいいや!これから暇?」
男「まぁ暇だなぁ」
女友「じゃあちょっと私に付き合ってよ。案内したいとこあるんだ」
男「…?…?わかった。」
女「さぁ帰ろ~」
ブブブブブブブブ
女「メールメール。何々…今日は帰れない。なんだそっか。じゃあ一人で帰ろっと」
- 269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 18:23:09.95 ID:OsUswYHoO
- ~翌日~
女「おはようございます~」
男「おはようさん」
女「えっ!?男!どうして?私が来るよりも早く起きてるじゃん!」
男「お前ばっかに頼ってはいられないからな…」
女「えらいえらい!」
男「頭をなでるな」
男母「じゃあ早く朝ご飯食べていきなさい」
女「はーい!いただきます~」
男「いただきます」
- 277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 19:29:07.81 ID:OsUswYHoO
- ~登校中~
女「なんか今日元気ないね」
男「そ…そんなことないぞ」
女「もしかして一人で起きれたのは徹夜して夜な夜な一人で…」
男「違うよ」
女「ははは~嘘嘘~。(ホントにどうしたんだろ…)」
男(やっぱ…言い辛い…)
女「あっそうだ!今日暇だし男の家遊びに行くね!どうせ男も暇だろうからゲームでもしようよ!」
男「あっごめん…今日は予定があるから無理だ。」
女「えぇ~せっかく男の新隠し場所をさりげなく見つけようと思ったのに~」
男「はは…悪いな…」
女「……ホントにどうしたの?熱でもある?」
男「えっ?!いや!全然大丈夫だ。ちょっと考え事してただけ…」
女「ふーん……」
- 278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 19:35:03.58 ID:OsUswYHoO
- ~学校~
女友「おはよ~」
女「あっおはよ~」
男「おす…」
女友「……」
女「ねぇねぇ女友。ちょっと…」
女友「なに?」
女「男が元気ないんだけどなぜかわかる?」
女友「えっと…なんとなく…。」
女「えっ!なんで?」
女友「私の口からは言えないなぁ。男が言ってくれるはずだから待ってなさい」
女「何々?2人して私を除け者扱い?ひどいなぁ」
- 279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 19:39:37.36 ID:OsUswYHoO
- ~放課後~
女「男~帰ろ~」
男「ごめん!今日も無理だ」
女「えぇ~なにがあるの?ちょっとくらいなら待つよ?」
男「いや!先帰ってて」
女「ぶぅ~。じゃあね!」
男「おう…(言い辛くて言えないまま1日が終わってしまった…)」
女「ヒヒヒ…帰った振りして男がどこいくのか追跡じゃい♪」
- 280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 19:49:31.77 ID:OsUswYHoO
- 女「おかしいなぁ…何もせずただ教室で時間つぶすだけ…」
女友「あんた何してんの?」
女「あっ友。実はね~男が一緒に帰ってくれないからなにをするのか観察してるの」
女友「やっ…やめときなって」
女「友はやっぱり何か知ってるねぇ~まぁいいよこれからわかるだろうからね!」
女友「へいへい…」
女「あっ!男が教室を出た!ついてくよ~。」
………
女「あれ?何をするわけでもなく普通に学校出ちゃった…。- あっ男が正門のとこ曲がって見えなくなった。私も早く追いかけないと」
女友「やけに楽しそうに実況するね」
女「男はどこだ~♪ってあれ?…………」
女友「……」
女「何あれ……」
- 284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 20:08:07.70 ID:OsUswYHoO
- 女「なに…あれ……?」
女友「見てのとおり男と女の子が仲良く歩いてます」
女「あの子誰?」
女友「私が全部言っちゃおう。あのね!- 昨日私が男にあの子紹介したの。前前からちょっと言われてたからね。」
女「あっ…そうなんだ…でもなんで?」
女友「だってさ…ホラッあんた男とは付き合うとかそういう事にはなれないって言ったじゃん。だから」
女「あはは…そうだよね~そうかそうか!男にも彼女ができたのか~」
女友「さて…帰ろ?」
女「う…うん…」
- 昨日私が男にあの子紹介したの。前前からちょっと言われてたからね。」
- 285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 20:12:47.67 ID:OsUswYHoO
- 男「昼飯~」
彼女「フフフ…うれしそう」
男「食べるの好きだからな~」
彼女「うわ~お弁当おいしそ~」
男「母さんは料理上手いからなぁ父さんも料理で落としたくらいだから」
彼女「へぇ~すごいね。ちょっともらっていい?」
男「いいよ。はい」
彼女「うん。おいしい~今度教えてもらいたいな」
男「えっ!?じゃっ…じゃあ家来なよ。母さん教えてくれるだろうし」
彼女「やったぁ。絶対行きます!」
ちょっと試験勉強するから抜ける
- 286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 20:17:12.74 ID:OsUswYHoO
- ~夜~
男「メール…女からか…」
女『友から聞いたけど彼女できたんだってね!おめでとう!- 彼女に悪いから明日からは一人で学校に行くね。
- おばさんにも朝ご飯いらないって言っといてね』
男「明日から1人でねぇ…」
- 290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 20:42:16.55 ID:OsUswYHoO
- ごめんよ長くなりそうだ
~翌日~
女「一人で登校なんて初めてかも…」
男「だよな~俺もだ!」
女「なんかいつも男と一緒だったんだなぁ~って……あんた何してんの!!」
男「別に俺に彼女できたからって気使うことないだろ?親友以上なんだし」
女「でも…」
男「女のくせに女々しい事言うなっての!さっ行こうぜ!あっあとこれ…はいよ」
女「お弁当…?」
男「母さんが作ってくれたのを食わないわけにはいかないだろ?好きだろ?」
女「あっアリガト…」
男「ホラッ元気出せ!ほいっ!」
女「きゃっ!!……あんたねぇ~…いい年してスカートめくりなんかするなぁ!!」
男「逃げろ~」
女「待ちなさい~」
女友「結局は変わらないんだねぇあんたたち…ホッとしたよ」
- 297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 21:36:36.45 ID:OsUswYHoO
- 女「お昼お昼♪~」
男「悪い!昼はちょっと…」
女「あっ…そっかいってらっしゃい…」
男「うん。じゃ」
女友「2人で昼ご飯食べるの初めてだねぇ」
女「そっそだね…」
男友「だったら俺が男の変わりに入ってやろ」
女友「うるさい!どっかいけ!」
男友「orzなんで俺ばっかり…」
女友「………」
女「なんか静かだね」
女友「はは…確かに。うるさいのがいないからねぇ」
男友「俺が盛り上げてやるぜ~。ぐはっ!!」
女友「黙れ…」
女「ミゾオチにはいったよ…いたそ~」
男友「……ピクピク……」
- 326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/28(月) 23:58:19.58 ID:OsUswYHoO
- ~数日後~
女「一緒に…帰れないよね?」
男「あっ…彼女さんと帰るからな」
女「じゃ…じゃあ…」
女「ずるいよ……」
女友「…最近元気ないねぇ…」
女「えっ…そうかな?そんなことないよ~」
女友「一応言っとくけどあんたが男とは親友以上だけど恋人とは見れないって言ったんだよ?」
女「わかってるよ…私だって別に男が好きなわけじゃないもん…」
女友「ならいいけど…。ついでに言っとくとね…男はあんたの事好きだったと思うよ。」
女「えっ…そっそんなわけないじゃん。男だって私なんか恋人としては見れないはずだよ!」
女友「根拠は?」
女「……。でっでも男が私の事好きだった根拠もないでしょ…?」
女友「ないよ。ただ客観的に見て好きだったと思うだけ」
女「そんなの…」
女友「まぁ言いたい事はそれだけ!あんたが男を好きだったかどうかは- 別として彼女さんは男が好きだった。んで告白して男も彼女さんを選んだ。
- それで男と話す機会が減ったからって男とか彼女さんのせいにするのは違うんだからね。」
女「……」
- 329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 00:06:37.68 ID:nL7HZofEO
- 女「別に男とは仲の良い兄弟みたいなもんだもん…うん…」
チャラチャッチャラ♪
女「メール…男から……」
男『悪いけど明日から朝一緒に行けなくなった。ごめん。弁当は学校で渡すからよろしく』
女「…朝くらいは一緒に行くって言ったくせに…嘘つき」
男「おっ!返事返ってきた…(ちょっと悪いことしたかな…)何々…」
女『明日からはお弁当もいらない』
男「えっ!なんでだよ?!」
女『彼女さんにでもあげたらいいと思う。じゃあ寝る。ばいばい』
男「……なんなんだよ!全く!もうしらん!」
女「返事来ない…もう…知らない…」
- 333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 00:23:49.30 ID:nL7HZofEO
- ~翌朝~
男母「あら…今日は女ちゃん来ないの?」
男「多分当分来ない!」
男母「あらあら…喧嘩?フフフ…仲良しね」
男「どこが!…」
男母「女ちゃんとは仲良くしなさいよ~女母と約束したんだから」
男「何を?」
男母「秘密~」
男「なんだよそれ…」
男母「ホラッ今日から彼女さんと行くんでしょ?」
男「!!なんで知ってんだよ?!」
男母「私をなめちゃあイカンよ。いってらっしゃい」
彼女「おはよう~」
男「おはようさん(なんでいつも母さんは情報が早いんだ?)」
- 337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 00:37:37.54 ID:nL7HZofEO
- ~同じ頃~
女「おはよっ!」
女母「あら?今日は男君とこ行かないの?」
女「多分一生行かないよ」
女母「あはは~よく言うわ。久しぶりにその言葉聞いたわ」
女「私そんなこと言ったっけ?」
女母「ちっちゃい頃は3日に1回は言ってたわよ~。- でも1日経ったら男君とこいってきま~すって言ってた。
- ひどいときなんか帰って来て5分でまた男君とこ行ってたしね」
女「そんなちっちゃい時の事は知らないわよ。今回は本気よ!」
女母「はいはい~」
女「もう!いってきます!」
女母「いや~無理だね。あそこの家とは腐れ縁もいいとこだからね~」
- 339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 00:47:11.71 ID:nL7HZofEO
- ~また数日後~
彼女「じゃあね、ばいばい~」
男「おぅ。バイバイ。………ふぅ…最近なんか面白くないな…」
女「最近…だるいな…」
男、女(あいつ…何してるのかな…)
男「いやっ。俺は知らんぞ!あいつが謝るまで知らん!」
女「あいつは今ごろ彼女とイチャイチャしてるだけよ!心配なんかしてないわ!」
- 341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 01:04:10.17 ID:nL7HZofEO
- ~夜~
男父「おーい男~酒とって来い」
男「嫌だよ。全くまた酔っ払ってら」
男父「ちっ!おーい母さん~酒と肴~」
男母「はいはい」
男「母さんいいのか?そんなに飲ませて」
男母「ちゃんと仕事してでのお酒なんだから許してあげなさい」
男「母さんは甘いなぁ…。なんでこんな酔っ払いと結婚したの?」
男父「母さんがなぁ~俺に惚れたんだ~」
男「はいはい」
男母「まぁ…そうねぇ…」
男「えっ!まじで?」
男父「あれは…俺らが大学生の時だ…」
女家では
女母「ねぇねぇ。女ちゃんマッサージしてよ。」
女「めんどくさいからいや」
女母「もう!いいわ。お父さ~んマッサージしてぇ~」
女父「はいはい」
女「お父さん、よく嫌がりもせずやるね」
女父「いつも家事してつかれてるんだからね?お母さん?」
女「そんな家事してないぞ…なんでこんなぐぅたら嫁にしたの?やっぱ顔?もしくは胸?」
女母「失礼ね!私は確かに美人でセクシーだけど…」
女「そこは強調するんだ…」
女父「まぁ余り者には福があるみたいなもんか?」
女母「そうね~大学の時だったかしら…」
- 343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 01:18:31.45 ID:nL7HZofEO
- 男父「大学のときだなぁ~俺はモテモテだったんだ」
男「ホント?母さん」
男母「大学でいつもトップ10にいたから賢かったし面白い人だったからモテた方でしょうね」
男父「んで。母さんが俺に惚れて俺が母さん選んで付き合って結婚しました~はい終わり!」
男「早いな!もっと詳しく教えてよ」
男母「まぁ間違ってないわよ。でも面白いのがその時に- 私と最後までお父さんを取り合った人がいるの」
男「へぇ~それでそれで?」
女家
女母「大学の頃ね~私好きな人がいたの。- その人結構モテる人だったからね、あたしは付き合えずあたしを
- 慰めてくれたお父さんと付き合って結婚しました。」
女「ふーん。なんでその好きな人とは付き合えなかったの?」
女母「結構惜しいとこまでいったんだけどねぇ~あとちょっとで取られちゃった」
女「その時の事もっと聞きたい!」
女母「えぇ~めんどくさい!いや!」
女「えぇ~」
女父「じゃあ父さんが代わりに喋ろう。実はな、母さんが好きだった人は父さんの友達だったんだ」
女「へぇ~それで?」
- 私と最後までお父さんを取り合った人がいるの」
- 346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 01:32:51.77 ID:nL7HZofEO
- 男母「お父さんはねあぁ見えて誠実だから告白されてもいつも断ってたのよ。
- でも私ともう1人だけは何回も何回も来るからお父さんも断り切れなくなってね。
- どっちかと付き合うって言い出したの。そこから私ともう1人のアピール合戦!
- 私は得意の料理を作ってあげたの」
男「それで父さんを落としたんだよね?」
男母「そうそう。でももう1人の方がね…美人だったし胸もあったし…- その人が色目使ってお父さんを落とそうとするから私負けたと思ってたわ」
男「じゃあなんで勝ったの?」
男母「さぁ?なんで私選んだのかいまだに教えてくれないわ」
男「ふーん…このおっさんがねぇ…」
男母「そうはいうけど…フフフ。一流企業の結構な役職なんだから。」
男「世の中わからんもんだなぁ…」
男母「でもね。その話ちょっと続きがあるの。ここからが面白いわよ」
男「えっ!何?」
- でも私ともう1人だけは何回も何回も来るからお父さんも断り切れなくなってね。
- 349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 01:45:53.05 ID:nL7HZofEO
- 女父「まぁそういうわけでそのモテる男は母さんとは違う方を選んだんだ。
- 父さんは母さんからずっと相談を受けてたんだが女の武器をふんだんに
- 使えとアドバイスしたのは父さんだったからな。」
女「責任感じたの?」
女父「母さんが選ばれなかったのは父さんが悪いと思って謝り続けてたらさ…- モテる男、父さんの友達だったわけだけどいきなり
- 『俺が女母さんを選ばなかったのは俺より相応しいやつがいるからだ』とか言ってさ。」
女「かっこいいね」
女父「なんだかわからんけどそれ聞いて謝るよりも先に母さんに告白してた」
女「その友達、今は?」
女父「ここからが面白いんだ。ちゃんと聞いとけ」
女「うん…」
- 父さんは母さんからずっと相談を受けてたんだが女の武器をふんだんに
- 351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 01:58:06.38 ID:nL7HZofEO
- 男母「私とお父さんは結構すぐ結婚したの。それで家探す事になってお父さんが思い切って
- 一軒家買おうって言い出してとある場所の土地買って家建てたの。
- で、出来上がって入居って時に隣りも新築でね。挨拶しに行ったらお互いびっくり!」
女父「なんだかんだで父さんは母さんと結婚したんだ。それで母さんがどうせなら- 一軒家にしましょうっていうから土地買って家建てて入居しようとしたら、
- たまたま隣りも新築でね。挨拶来られてびっくりしたよ」
男母「大学でお父さんを取り合った人が結婚して隣りに越してたの」
女父「母さんが負けちゃった相手の女性が父さんの友達と結婚して隣りに住む事になったんだ」
男、女「えっ!?それってつまり…」
なんかややこしくなってきたが今日はこれにて寝る
明日残ってたら続き角
- 一軒家買おうって言い出してとある場所の土地買って家建てたの。
- 352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 01:59:27.01 ID:cwPAW6j30
- ここでおあずけかよ・・・・
- 353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 02:01:15.42 ID:8/oDqC1mO
- >>351
乙!おやすみ。期待してるぜ
- 367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 06:53:00.64 ID:S97gis35O
- 保守
- 368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 07:06:45.79 ID:ZICYgvneO
- ほおあああああっしゅ
- 372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 07:58:07.75 ID:nL7HZofEO
- テスト前に投下
男母、女父「まぁ後はわかるだろうから言わないけど」
男「つまり母さんと取り合った人ってのは女母さんなのか」
女「じゃああのかっこいい事言ってたのは男父…」
男母「あんた下手したら女母ちゃんの子だったかもしれないのよ?それに…」
女父「まぁなんだ…男父がいなかったらお前はいなかったかもな」
男「この酔っ払い…なかなかやるね。」
男母「でしょ?酒飲みでもやるときゃやるのよ。あんたもしっかりしなよ?あんたがだらしない事したら女母ちゃんに申し訳ないんだから」
男「へいへい…」
- 381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 09:57:41.15 ID:LGQNvCg3O
- 王道保守
- 382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 10:10:20.22 ID:v303wY27O
- 補習
- 386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 11:45:43.83 ID:nL7HZofEO
- テストがいろんな意味で終わった\(^o^)/
ということで続き角
女「ところでお父さんは何が良くてお母さんと?」
女父「さっき言った通りだ。なんで好きになったかはわからん!」
女母「えぇ~何それ~」
女「いいのかそれで…」
女父「好きと気付いた時には結婚前だったな。付き合うのは勢いだったのかもしれん。」
女「結構適当だね」
女母「なんだかんだでなんで好きかわからないっていうほうが- 理由あるより好きって事よ。やっぱ色々考えるより本能が大事」
女父「まっそういう事にしとこう」
女母「幸せの青い鳥は意外と近くにいるもんよ~女?~」
女「なっ何よ!急に…」
女母「さぁね~。ふぁ~ぁ…眠い…寝る!おやすみ」
女父「ここで寝たら風邪引くぞ~」
女母「いい~」
女「あんたは本能的すぎる…」
- 390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 12:27:11.49 ID:nL7HZofEO
- 女「本能的にねぇ…私もちょっと勇気出して…本能で動いてみるか!」
男「だらしない事するなって言われてもなぁ…。っとメールだ…」
女『やっぱりお弁当食べたいんだけどある?』
男「ははは…なんか自由なやつだな…まっいいか。ここで意地張るのは余計ややこしくするだけだし」
女「なんか聞き方悪かったかな。お昼はやっぱ- あのお弁当食べないと元気出ないんだよね…。あっ返事きた!」
男『わかった。残すなよ!』
女「よかった~。ありがとうっと」
男「ありがとう…か。母さ~ん明日からやっぱ弁当2つにして~」
男母「はいはい(仲直りしたのかな?)♪」
女「お母さ~ん明日からはお弁当やっぱり男のもらうからいい~。」
女母「あらそう?そりゃ楽でいいわぁ。この数日めんどくさかったからね~(やっぱりすぐ仲直りした)」
- 391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 12:37:30.63 ID:nL7HZofEO
- ~翌日学校~
男「おーい女~」
女「あっ!ありがと~やっぱこれがないとね~」
男「母さんの料理はひと味違うからなぁ」
女「あっそうだ。男今日暇?」
男「えっ…?悪い…無理だ…」
女「そっか~じゃあまた今度!」
男「おっおう…じゃな…」
女「……男?」
男「ん?」
女「フフフ…アリガト!」
男「なっなんだよいきなり…///」
女「それだけ~」
男「ニコニコしやがって。弁当大好きだな。んじゃ!」
女「えへへ。ばいばい~(久しぶりに男と話したけど…やっぱいいなぁ。)」
男「なんか元気そうだなあいつ。よかったよかった」
- 412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 17:15:40.08 ID:nL7HZofEO
- 男「昼飯昼飯~♪」
彼女「なんだか楽しそう、なにかあったの?」
男「えっ?うん、まぁ色々とね」
彼女「よかった」
男「何が?」
彼女「最近なんだか元気なかったから元気になってくれたみたいでよかったなって。」
男「あっそうかな?ははは」
女「ふんふん~お昼~」
女友「おっ!久しぶりの弁当じゃん」
女「そだよ~。やっぱこの弁当は体が欲してるんだな~。まさに本能!いただきま~」
学年1モテる男「あの…女さん?」
女「んが!?何?」
モテ「あのさ…今日放課後暇かな?」
女「ん?暇だよ~もしかしてデートの誘いかいwwww」
モテ「ははは。鋭いなぁ」
女「えっ!?ポロッ」
モテ「大丈夫?口から落ちたけど」
女「ははは…大丈夫大丈夫。」
モテ「デートっていっても嫌ならいいよ。美術館のチケットがあるんだけど今日まででね」
女「ふーん…美術館ねぇ…まっいいよ!暇だし」
モテ「ホント?よかったよ。じゃあ放課後にまた来るから待ってて」
女「あいあい~。んじゃあね~(///)ドキドキ」
- 413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 17:25:50.90 ID:nL7HZofEO
- 女「……」
女友「あんたすごいじゃん!成績はトップクラス!陸上部のエース!- そして金持ちのモテに告白されたようなもんよ」
女「そっ…そっかな…(///)」
女友「なんで私には何もないのよ~神様~あんたずるいよ~」
女「……」
男「ふぅご馳走様~」
彼女「あっ…メール。………」
男「どしたの?」
彼女「ごめんね…。今日ちょっと委員会の仕事できちゃった」
男「あっそうなの?」
彼女「遅くなるだろうから先帰ってて」
男「わかった(今日暇かって女から言われてたな…)」
女「あっ…メール。男からか。口で言えばいいのに…」
男『今日暇になったけど何かあったのか?』
女「……」
男「おっ!返事来た」
女『ごめんね。私が先に用事入っちゃった』
男「そっか…仕方ないな。こっちこそごめん…と。- じゃあ今日は男友と遊ぶか~あいつどうせいつも暇だしなぁ」
- そして金持ちのモテに告白されたようなもんよ」
- 415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 17:37:44.39 ID:nL7HZofEO
- ~放課後~
男「よし!どこ行く?」
男友「ゲーセンとかか?とりあえず学校出ようぜ」
男「おう。ってなんだありゃ…」
泣いている女子数人
男友「ははーん。なるほど」
男「なんだあれ?」
男友「あのメンツは自称モテのファンのやつらだな」
男「あぁあの学年1モテる男のか。でもなんで泣いてるんだ?」
男友「恐らく!モテに彼女ができた!もしくはそれと同じような女子ができた!だな」
男「モテる男ってのは普通に付き合うだけで女共を泣かせるんだな。」
男友「まっ!俺らにひ1ミクロンも関係ない話さ」
男「あぁ…全くだ」
- 417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 17:50:18.71 ID:nL7HZofEO
- モテ「ごめん!待った?」
女「全然大丈夫。でも私美術館なんて数えるくらいしか- 行った事ないし絵を見ても何もわからないんだけど」
モテ「大丈夫だよ。僕が教えてあげる。でも絵はね変に- 考えたりしちゃダメなんだ。素直に受け入れていったらなにかしら見えるものがあるから。」
女「うーん…わからないけどまぁ行って見よっか」
モテ「じゃ行こう」
男「はぁあ~ゲーセンもなんか暇だなぁ」
男友「無駄に金使っちまうしなぁ。あっそうだ!これ行くか?」
男「美術館?お前らしくないとこ行きたがるんだな」
男友「おぃおい。俺はこう見えて絵は知ってる方だぞ。美大に行くことも考えてるからな」
男「それは初耳だが…男同士で行くもんか?」
男友「絵を見るのに男も女もない!絵は心を見つめ直すいい材料だ!行くぞ!」
男「まっいっか…」
- 行った事ないし絵を見ても何もわからないんだけど」
- 420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 17:58:25.58 ID:nL7HZofEO
- 女「うーん。なんか何を表現してるねかなんてわからないよ」
モテ「自由に考えたらいいんだよ。作者だって書いてる内に- イメージしたりするらしいから。いっそ考えずにボーッと眺めてるのもいいかも」
女「………。わかんない。あっあれなんかすごいかも!全面真っ黒!」
男「悪い!何もわからん!」
男友「そうか?この絵なんかは青の中に赤を……」
男「わからん!一体なにを考えたらこんなのになるんだ!」
男友「感覚だったり本能だったりだな」
男「あれなんか見ろよ!全部黒にしてなにがしたいんだ?手抜きだな。…ん?」
- イメージしたりするらしいから。いっそ考えずにボーッと眺めてるのもいいかも」
- 422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 18:10:25.17 ID:nL7HZofEO
- 女「あっ…」
モテ「ん?」
男「よっ…よう!」
男友「おっ!女じゃないか!しかも隣りにいるのはモテ」
モテ「あっ君達幼馴染みなんだっけ?仲いいよね」
女「うっ…うん」
男「お前が美術館とは意外だな」
女「男だって…」
男友「こいつは俺が誘ったの」
モテ「女ちゃんは僕が誘ったんだよ」
男友「ところでお前らもこの絵が気になるのか」
モテ「この絵には何か色々な黒の陰と陽を表してる気がして…」
男友「なるほどなぁ。俺はこの中に敢えて白を連想させたな…」
モテ「それは面白いですね。」
女「……」
モテ「でもすみません。ちょっと女さんが退屈そうなのでこの話は今度」
男友「そか。んじゃあな」
男「じゃ…」
女「うん…」
男友「いやぁ~まさかモテとこんなとこで気が合うとはなぁ。- しかもかっこつけた嫌味な奴かと思いきやなかなか話のわかる奴だったな」
男「(女に彼氏……)……」
男友「まぁあいつならモテるわ。うん」
男「………」
- 423 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 18:21:02.18 ID:nL7HZofEO
- モテ「ごめんね。ちょっと暇させちゃって」
女「ううん。全然。」
モテ「そろそろ出ようか」
女「うん」
男「……」
男友「それにしてもモテの彼女が女とはなぁ。女もやるねぇ。」
男「別にまだ付き合ってるって決まったわけじゃ…」
男友「いや!美術館に行くのなんて仲の良い証拠さ。あんな静かなとこにデートなんて。」
男「……」
男友「お前に彼女できてから女のやつなんか元気なかったんだけどありゃあ恋煩いってやつか。- お前に彼女できて嫉妬でもしてたのかと思ってたよ」
男「モテとね…」
男友「お前じゃあ足下にも及ばないから変な事考えんなよ?」
男「何言ってんだよ。俺には彼女だっているし…」
男友「じゃあいいけどな」
男「……」
- お前に彼女できて嫉妬でもしてたのかと思ってたよ」
- 431 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 19:09:47.83 ID:nL7HZofEO
- ~数日後~
女「ふんふんふーん♪」
女友「あれからモテとはどうなの?」
女「ん?別に。」
女友「誘われたりしなかったの?」
女「1回あったけど用事あったし断った」
女友「あんたそこはデートを優先させるでしょ」
女「だってまだ付き合ってるわけじゃないもん。ちゃんと付き合ってるならデート優先させるけどね」
女友「もうあんたから告白しちゃいなよ」
女「うーん…なんか違うの。モテ君はかっこいいんだけど本能がねぇ…」
女友「本能…って何?」
女「いやっこっちの話。気にしないで」
女友「私なら即付き合うけどなぁ。私に譲りなさい!」
女「じゃあ頑張って誘ってみたら?」
女友「いや…そんなマジで言われても…」
- 435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 20:00:58.06 ID:nL7HZofEO
- 男「……」
彼女「どうしたんですか?」
男「ん?なんでもないよ」
彼女(また元気なくなってる…)
男(そりゃあ女にも彼氏くらいできるよな。俺に彼女ができるように…)
彼女「……」
男(でもなんか…)
彼女「あのさ!!」
男「え?あっ…何?」
彼女「なんか悩んでるなら相談してよ。力になれるかはわかんないけど話くらいは聞けるから」
男「いやっ…なんでもないんだ。ホントに。」
彼女「そう?」
男(さすがに女の事は言えんだろ)
彼女(あんまり男君に信用されてないのかな…)
男「……」
彼女「……」
- 437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 20:32:39.64 ID:nL7HZofEO
- 女「男~ちょっと暇?手伝ってほしいことあるんだけど~」
男「何するんだ?」
女「買い物」
男「荷物持ちかよ。今日は暇だけど俺でいいのか?(モテがいるだろうに…)」
女「あんたじゃなかったら頼まないわよ(誰もこんな厚かましいこと頼めないし)」
男「じゃあいいけど…」
女「これとかどう?」
男「おっいいじゃん…ってここ紳士服売場なんですけど…」
女「そうよ。ちょっと男装に凝ってて」
男「ふーん」
女「……突っ込みなさい」
男「ぁ痛ッ!叩くな。しかもボケが分かりにくい」
女「いや分かりやすいでしょ。まぁ実はお父さんの誕生日が近いから- 何かあげたいんだけど何がいいかなと思って男を連れてきたのよ」
男「なるほど…じゃあこれとかどうだ?」
女「なんでマネキンからヅラ取って勧めんの?」
男「備えあれば憂いなしだ」
女「じゃああんた被ってみてよ」
男「えっと……こうか?」
女「わぁすごい似合ってるよ~」
男「マジか!」
女「これ買っちゃいなって」
男「そうだな~最近抜け毛が心配だったからちょうどよかった。よ~し思い切って…買うか~!!」
女「……。」
男「……。」
店員「お客様カツラは販売品ではございませんので」
男「あっ…すみません。はい…」
- 何かあげたいんだけど何がいいかなと思って男を連れてきたのよ」
- 438 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 20:39:10.28 ID:nL7HZofEO
- 女「あんたのせいで恥かいたわ」
男「お前が乗せるのが悪い」
女「それにしてもあれ…寒かったね」
男「渾身の一発だったんだが」
女「まだまだ甘いわ!ヒヨッコが!」
男「ひぃー師匠~許してください~」
女「まぁそれはおいといて…何買おう」
男「無視かよ…ひでぇな」
女「ホラホラあんたも一緒に考える」
男「へいへい」
- 439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 20:46:53.93 ID:nL7HZofEO
- 女「いやー今日はアリガトね」
男「結局何も買わないのかよ」
女「まぁ誕生日来週だし」
男「それならいいけど…って…今日何日?」
女「えと…○○日」
男「……」
女「どうしたの?」
男「そういや今日母さんと父さんの結婚記念日だったわ」
女「………。アホー!!」
男「なんか忘れてると思ったらこれか。母さん言わないんだもん」
女「そういえばお父さんの誕生日の何日か前だったわね。- 私もうっかりしてたわ。男!今からまた行くわよ」
男「もういいんじゃね?明日でいいよ」
女「ダメ!!男と違って女は記念日大事にするんだから」
男「しゃあねぇなぁ~」
女「あんたの事でしょうが!!」
ちょっと風呂いって来る
- 440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 21:03:18.96 ID:VWH9KK1V0
- 俺は風呂は10分ちょいなんだけどなー
まだかんなー
- 442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 21:14:20.20 ID:K3iSnFeD0
- おれ風呂いつも三十分だわ
- 448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 21:43:57.77 ID:nL7HZofEO
- 勉強しないとやばいが書いて行くさ
男「とはいっても何買うか決めてないしな~」
女「好きなものとか」
男「父さんなら酒かなぁ…母さんは……わかんね」
女「ん~。じゃあさ、お酒買うんならペアグラスは?」
男「ふむ…。なかなかいいアイデアじゃないか」
女「そうと決まればさっそく雑貨屋にでも行きましょう」
男「おけ」
彼女「ふー。楽しかったね」
彼女友「久しぶりにあんたと遊んだからね」
彼女「ごめんね最近一緒に遊べなくて」
友「いや!謝るな!彼氏いない私が悲しくなる」
彼女「あはは。ごめん」
友「ん?あれ男君じゃない?」
彼女「あっ!ホントだ…女さんと一緒だ…どこ行くんだろね」
友「いくら幼馴染みだからってねぇ…」
彼女「あはは…仕方ないよ。それに男も女さんは兄弟みたいなもんだって言ってたし…」
友「私なら嫌だけどなぁ」
- 452 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 22:09:18.19 ID:nL7HZofEO
- 男「よし買えた買えた~」
女「いいのあってよかったじゃん」
男「おう。んじゃあ帰るか」
女「お腹空いたしね」
男「ただいま~」
男母「おかえり。遅かったわね」
男「ちょっとね。」
男父「母さんを心配させるなよ」
男「へいへい」
女「こんばんは~」
男母「あら。どうしたの?一緒にいたの?」
男父「女ちゃん、いらっしゃい相変わらず可愛いなぁ」
女「フフ…ありがとうございます。おじさんも相変わらずですね」
男「それでだ。母さんに父さん」
男父「どうした?俺達結婚しますとでも言いにきたのか?」
男「あほ(///)違うわ。母さん達今日結婚記念日だろ?はいよ」
男母「あらあら何かくれるの?……あら。お酒にグラス。ありがとうね」
男父「そういえばそうだったなぁ。忘れてた」
男「あんたなぁ」
女「あんただって忘れてたじゃない」
男「それはそうだが…」
男母「女ちゃんもありがとうね。一緒に選んでくれたんでしょ?」
女「いえいえ。ただ一緒にいただけですから」
男母「そうだ!晩ご飯これからなんだけど一緒に食べていきなさい。多めに作ったから」
女「あっはい。じゃあいただきます。」
男父「よし。今日は飲むぞ~」
男「いつも飲んでるだろ…」
- 455 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 22:23:14.23 ID:nL7HZofEO
- ~女家~
女父「ただいま」
女母「おかえりなさい」
女父「あれ?晩ご飯まだだったのか?女は?」
女母「男君とこで食べるってさ。久しぶりに2人っきりで食べましょ」
女父「ははは。そうだな。じゃあ着替えてくるよ」
女母「はーい」
~男家~
男父「いや~全く女ちゃんは可愛いな」
男「まーた酔っ払ってる」
女「ありがとうございます」
男父「よしっ!男!女ちゃんと結婚しろ!」
男「何を言い出すんだよいきなり!?///」
男父「こんな仕事でもないのにニコニコして酔っ払いに付き合ってくれる良い子はおらんぞ!」
男「はいはい…。母さんもなんか言ってよ」
男母「結婚しちゃいなさいな。」
男「はぁ!?///」- 男母「あんたたちお似合いじゃな~い。お母さんも大賛せ~い」
男「母さん…酔っ払ってる…」
女「大丈夫ですか?2人とも」
男母「大丈夫大丈夫~全然大丈夫~」
男「やばい…こりゃ重症だ」
- 478 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 23:16:12.90 ID:nL7HZofEO
- 男「はぁ~あ。やっと片付いた~」
女「お疲れ様~」
男「女もアリガトな酔っ払い2人の相手させて片付けまで手伝わせて」
女「ううん。いつもお弁当つくってもらってるんだからこれくらいやらないと」
男「明日弁当なしかもな…母さんあれだし…」
女「あはは。そうかもね」
男「そろそろ帰るか?送るぞ」
女「隣りじゃん。まぁいいや。もうちょっとしゃべろ?ね?」
男「おう…///」
- 480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 23:25:09.69 ID:nL7HZofEO
- 女「こうやってのんびり話すのも久しぶりだね。彼女さんとは仲良くやってるの?」
男「うん…まぁな…」
女「そっか…」
男「お前こそ…モテとはどうなんだ?」
女「えっ?!私?モテ君と?何もないよ」
男「はぁ?だって前美術館で」
女「あれは暇だったから付き合っただけよ。恋人じゃありません」
男「なんだ…そうだったのか…」
女「もしかして嫉妬とかしてた~?」
男「な!?なわけないだろ」
女「あはは~顔真っ赤~」
男「うっせぇ」
女「なんかね…私にはモテ君は違うかなって」
男「なんだそりゃ」
女「実はね!私最近好きな人できたの!」
男「えっ!?マジか!?誰だよ」
女「あんた」
男「えっ……!?」
- 485 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 23:32:48.71 ID:nL7HZofEO
- 男「えっ……!?」
女「最近気付いたんだ…やっぱ私は男が1番だなって…。- 男が彼女さんと仲良くしてるの見ると…なんか辛い…」
男「いっいきなりそんなこと…いわれても…」
女「わかってるよ…。男には彼女さんがいるんだからね。- でも私は男が好き。いつまでも待ってるから…」
男「あ…ああ……」
女「じゃあ私帰るね!」
男「うん…」
~玄関~
女「男?」
男「なっなんだ?!」
女「さっき言った事ね……あれ……全部嘘でした~!ばいばい~」
ガチャ バタン
男「………。はぁ!?……。あのやろ~」
女「ドキドキ……キスでもした方がよかったかな…///」
- 男が彼女さんと仲良くしてるの見ると…なんか辛い…」
- 487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 23:43:15.53 ID:nL7HZofEO
- 男母「あ~あ。あんた達ねぇ愛の告白ならもっと気のきいたとこでしなさいな」
男「聞いてたのかよ」
男母「よく聞こえたわよ~あんたはずっとおどおどしたことしか言ってなかったけど」
男「じゃあ最後のも聞こえただろ?全部嘘だってさ」
男母「そうねぇ…まっいいんじゃない?」
男「なんだよそれ…。あぁ~もういい!!風呂入って来る!」
男母「はいはい」
男母「お父さんはどう思います?あれ」
男父「女ちゃんのか?ありゃあ嘘じゃないなぁ。俺にはわかるぞ」
男母「女の私にもわかりますけどね。」
男父「男はまだまだ甘いなぁ」
男母「フフフ…そうですね。でもまぁあなたの子ですから最後はなんとかするんでしょうね」
男父「当たり前だ!適当にはぐらかそうもんなら殴り倒す!」
男母「さてさて…このことを女母に報告~と」
- 489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/29(火) 23:50:20.06 ID:nL7HZofEO
- 男「ふぅ~すっきり~」
男父「おぅ!男!」
男「なんだよ酔っ払い」
男父「幸せの青い鳥が近くにいてもな、それを見つけようとしなきゃ一生気付かないってもんだ」
男「何言い出すんだ?」
男父「酔っ払いの戯言よ~風呂いってくるか!」
男「なんだあれ」
男母「フフフ…なんか昔のあの人みたい」
- 492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 00:02:37.06 ID:xNJuGwftO
- ~翌朝~
女「おはよっ!」
男「オス!」
女「今日は1人?」- 男「なんか用事があるから早く行くってさ」
女「ふーん。ねぇねぇ昨日の私の愛の告白どうだった?」
男「あぁん?ありゃあ糞だな。せっかくなんて言って断ろうか考えてたのによぉ~」
女「どんなこと考えてた?言ってご覧?」
男「ぐっ……。」
女「何も考えてないじゃん~私将来は女優かな?」
男「うっせ!あんな大根役者じゃあAV女優がいいとこだな」
女「そんな…ひどいよ……」
男「えっ?」
女「私頑張って言ったのに…男は私のことその程度にしか見てないんだ……。」
男「おぃおぃ今のは冗談だよ!だからそんなこというなって…」
女「……。ホント…?」
男「まぁなんだ…。実は結構ドキドキしてた…かな」
女「エヘヘ~やっぱり~そうだ~」
男「てめっ!?また演技か!」
女「どっちにしてもだまされてるじゃ~ん」
男「この野郎~2度も俺を…」
- 494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 00:09:39.35 ID:xNJuGwftO
- 男「待て~」
女「嫌ですよ~」
女友「相変わらずだねあんたらは」
女「あっ友~おはよ!」
男「女友~女をつかまえてくれ~」
女友「はいよ!」
女「きゃっ!?」
男「フフフ…捕まえたぞ…女…」
女「やっやめて…」
男「もう騙されんぞ!さぁどう料理してやろうかな…」
女「きゃあ~」
女友「あんたら恥ずかしくない?住宅街のど真ん中で」
男、女「えっ!?ははは…」
周りの人(ジロジロ)
男(///)
女(///)
- 495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 00:17:49.71 ID:xNJuGwftO
- ~昼休み~
彼女「男君…ちょっと」
男「おぅ飯だな待ってて」
彼女「違うの…ちょっといい?」
男「??」
男「どうしたの?こんなとこまで」
彼女「あのね!私達別れましょ!」
男「えっ?」
彼女「いいたいのはそれだけ」
男「なっなんでだよ…」
彼女「うーん。最近一緒でも楽しくないしね。」
男「でっでもさ。こういうのって楽しいとかたのしくないとかじゃなくてさ…」
彼女「好きな人ができたの!」
男「は?!」
彼女「好きな人ができました!その人と付き合いたいから別れてほしいの。- そういうことだから。バイバイ!」
男「なんだよそれ…。そんな簡単な理由で別れるような奴だとは思わなかったよ!- もういい!サイナラ!」
彼女「バイ…バイ…グス…」
- 497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 00:22:11.68 ID:xNJuGwftO
- 男「なんなんだよ!全く」
女「どうしたの?」
男「あぁ…さっきさ…こうこうこうであれあれあれ…でさ…」
女「ふーん…で?別れて来たの?」
男「あぁ。まさか彼女があんな奴だとは思わなかったわ」
女「なんか色々言いたそうだね」
男「あぁ!なんであいつは…………」
女「……」
- 500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 00:26:33.02 ID:xNJuGwftO
- ~放課後~
男「女~帰ろうぜ~」
女「あっごめ~ん今日ちょっと無理~」
男「なんだ…そうか…しょうがないなじゃあ一人で帰るわ。じゃ」
女「バイバイ~………」
彼女友「じゃ帰ろっか」
彼女「うん」
女「ちょっと~彼女さ~ん」
彼女「あっ…何か?」
女「ちょっと時間ある?」
彼女「……。友ごめん先…帰ってて」
友「うっうん…じゃあ…」
- 502 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 00:33:34.05 ID:xNJuGwftO
- 彼女「で?話ってなに?」
女「演技が下手!!」
彼女「は?」
女「好きな人ができましたっていうのはいただけない嘘だね~」
彼女「うっ…嘘じゃないです。」
女「まぁそこはいいや…。それより…私のせい?」
彼女「……」
女「やっぱりそうだっか…」
彼女「気にしないで…別にいいから」
女「その割には目が赤い!」
彼女「……」
女「私が悪いよね。ごめん。もう男とはあんまり関わらないようにするからさ…。無理かな?」
彼女「なんでそんなに戻したいの?」
女「そりゃあ……」
彼女「……?」
女「…あいつが好きだから」
- 504 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 00:49:42.16 ID:xNJuGwftO
- 彼女「いや…それなら私達別れたほうがいいじゃない!」
女「でもね彼女さんと一緒だった時の男に私は惚れちゃったんだ」
彼女「そんなの…知らないわよ…」
女「男なんだか彼女さんと一緒にいるときが1番楽しく見えたし。- 今日だって結構ショック受けてたよ」
彼女「そんなの…知らない」
女「まぁこれは私の自分勝手だね。さっきも言ったけど- 私のせいだったなら私は引くよ?だから…ね?」
彼女「……。じゃたはっきり言うよ!無理です!」
女「男になおすべきとこがあるなら言えばいいよ」
彼女「なら私の事をみて欲しかった!」
女「どういうこと?」
彼女「私が男君を好きになったのは…あなたといる時の男君だったみたい…。- あなたのポジションになれたら最高に幸せだった…」
女「なったんじゃ…なかったの?」
彼女「結局男君にはあなたしか見えてなかったみたい。- 最初は私もあなたのポジションにいられるようになったと思ったけど…
- 男君はいつも上の空。まともに笑ってくれたのなんて数回だけ。」
女「…」
彼女「でもね。あなたといるときは違った。あなたと話す時間が- 減ったのにその分だけ楽しそうに話すんだもん!もう嫌になっちゃった!」
- 今日だって結構ショック受けてたよ」
- 508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 01:01:22.31 ID:xNJuGwftO
- 彼女「そうねぇ…私が男君と戻って欲しいなら1つだけ条件があるわ」
女「なに?」
彼女「簡単よ。あなたが男君と仲良く話して笑って…男君の幸せそうな笑顔を- 私にみせてくれて私にまた男君を好きにさせてくれたらいいの」
女「それって…」
彼女「そっ!あなたと男君が付き合えばいいの!簡単でしょ?」
女「……それで…いいの?」
彼女「いいわけないじゃない!悔しいし悲しいよ!でも男君が笑わないほうがもっと嫌!」
女「……」
彼女「私のいいたい事は1つ!幸せになりなさい!」
女「私が…説教されちゃったね…」
彼女「しっかりしてよね!」
女「あなた…強いのね…泣かないの?」
彼女「生憎もう泣き疲れたんで流す涙がありません」
女「そか…。アリガト…。でもさ……泣いたら?」
彼女「………。えぐっ…グスッ……別れたく…ないよぉ…ひぐっ…グス…嫌だぁ……」
女「ごめんなさい…」
- 私にみせてくれて私にまた男君を好きにさせてくれたらいいの」
- 512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 01:09:04.92 ID:xNJuGwftO
- 男「暇だなぁ…テレビでもみるか…」
テレビ『ごめんなさい!私好きな人ができたの!だから別れて!』
男「ははは~こいつ馬鹿だな~俺と同じ理由で振られてやんの~………。- 何が悪かったのかな…。明らかに嘘だもんなあの理由…」
彼女「グス……」
ブブブブブブブブ
彼女「あっ…電話……男君からだ……」
女「出たら?」
彼女「……いや…やめとく」
ピッ!
男「やっぱダメか…。だがこれしきで諦めるおれじゃないぜ!最悪家まで行ってやるからな~」
- 何が悪かったのかな…。明らかに嘘だもんなあの理由…」
- 516 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 01:18:47.54 ID:xNJuGwftO
- ブブブブブブブブ
彼女「しつこいなぁ。もう!」
女「あいつ1回決めたら何がなんでもやるからね~下手したら家まで来るよ」
彼女「……仕方ない…出よ…」
ガチャリ
男「おっ!もしもし…」
彼女「何?」
男「好きな人とは付き合えたか~。」
彼女「大きなお世話!」
男「おっと!切るなよ!まぁ電話した理由は簡単だ!なんでかはっきりさせてくれ」
彼女「ふん!もう1回説明できるほど私は元気ないの!この人に聞いて!。はいっ」
男「誰だ?」
女「やほ…」
男「は?!女?なんでいるんだ?いや…意味分からん!」
女「だろうねぇ…私達さっきまで女の争い繰り広げてたのよ」
男「いや…まだわからん。」
彼女「貸して!詳しくは後で女さんから聞いて!じゃっ!」
プッッ ツー ツー ツー
男「なんだなんだ!?」
終わり掛けなんだがそろそろ勉強しないとマジで- やばいから今日はこれで終わって良いだろうか
- 518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 01:20:23.91 ID:oCujTiTD0
- 気にするな、もっとやってください
俺もし明後日入試だから
- 519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 01:21:38.67 ID:cpcBysnM0
- >>516
俺も明後日入試なのに
wktkが止まらないwwwww
- 521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 01:22:44.91 ID:xNJuGwftO
- 合間合間にちょっとずつ書いていくつもりだから明日には完成させるわ
そうしないと落ちるからな
- 522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 01:23:02.56 ID:EJBySySw0
- オレも二次あるんじゃぁ!! でもwktk
- 526 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 01:38:57.02 ID:xNJuGwftO
- 彼女「じゃあ後はよろしくね!」
女「だ~め~。」
彼女「は?」
女「あなたも来るの~」
彼女「えっ?!なんで?えっ?」
女「おばさんこんにちは~」
男母「あらあら…どうしたの?その子は?」
彼女「はじめまして…」
女「ちょっと男に用があります」
男母「あらそう…。あの子いつの間にもてるようになって」
女「おじゃまします」
彼女「おじゃま…します」
男母「あとでお菓子持って行くついでに話しに入ろうかしら…。まずは女母ちゃんにメール♪」
- 543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 04:00:35.92 ID:xNJuGwftO
- 寝る前最後の投下
女「入るよー」
男「騒がしいな全く……って彼女!?」
彼女「おじゃまします」
男「女だけかと…思ってたよ」
彼女「私も」
女「私が連れてきました~」
男「まっ…まぁ座れよ…」
女「いやいや私はこれで退散するよ。じゃっ!」
男「えっ!?おぃ!?」
彼女「(やられた)……」
男「……まぁ…ゆっくり話してよ」
女「さ~て後は2人に任せてとっ」
男母「あらっ…女ちゃん早いのね」
女「おばさんが聞き耳立ててないか監視しま~す」
男母「やっ…やーねぇ。そんなことしないわよ」
女母「おじゃましまーす。って女!?」
女「ははーん…なるほどねぇ…」
男母「ウフフ……」
女母「にゃはは……」
女「私とお話しましょ?おふたりさん?まぁでも?…詳しく教えてあげるから」
男母「女ちゃんもなかなかねぇ」
女母「さぁすが私の娘だね。抜け目ないねぇ」
ニヤニヤ
- 546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 04:14:31.83 ID:xNJuGwftO
- 昼寝たから眠いんだが寝れぬ
これが最後!
女「でさぁ…男がね…で……今こうなって……」
男母「なかなか面白いじゃない」
女母「私達より熱い戦いね~。」
女「戦いって」
女母「あら?あんたも男君好きなんでしょ?」
女「えっ!?なっ!何をいきなり…」
男母「私らあいてに秘密は無理よ~観念なさい。」
女「えへへ……あはは(///)」
女母「やっぱ恋するっていいわねぇ~でもあんたなんで敵に塩送るような真似したの?」
女「やっぱそこはね…男にも彼女さんにも納得してもらいたいから」
女母「それで男君がより戻っちゃったら?」
女「それはそれで…男は幸せじゃん…」
男母「やっぱりお父さんの子ね~男は」
女母「まぁもし負けても私みたいに違う相手いるかもしれないから心配すんなよ?」
女「まぁ…確かにあてはあるかも…(モテ君か…)」
男母「聞き捨てならないわね!」
女母「説明しなさい!」
女「はいはい……」
- 547 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 04:25:07.35 ID:w7zFQVWe0
- 続きは・・・・また跡で期待していいんだよな
乙
- 548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 04:27:22.36 ID:vkOIljNcO
- 乙おやすみー
-
- 560 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 07:37:48.90 ID:xNJuGwftO
- テスト勉強結局全然やってないよ\(^o^)/
女「で……これだけ。」
男母「モテ君かぁ。昔のお父さんみたいな感じかしら」
女母「だとしたら女!狙い目よ!」
女「でもあんまりねぇ…」
女母「なぁんだ。あんまり乗り気じゃないのか」
男母「………」
女母「どしたの?」
男母「終わったみたい…。」
彼女「……」
女「すごい!エスパー?!」
男母「音とかでわかるだけよ。で…?彼女さんおかえり~。話しは女ちゃんから聞いたわよ」
彼女「はぁ…」
女母「ささ…座って座って!」
女「やめなよ~」
女母「はい!あんたはあっち!」
女「えっ!?」
女母「男君とこ行きなさい!」
女「えっ…でも…」
彼女「行きなよ。話し相手になってあげたら?」
女「……。うん。」
男母「彼女ちゃん。ごめんなさいねぇあんな子で」
彼女「いえ…。よかったです。好きで…」
女母「男君も罪だねぇ」
男母「まぁケーキ食べるなり泣くなりお好きにどうぞ」
彼女「ありがとうございます…」
- 585 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 13:06:15.26 ID:xNJuGwftO
- 女「……」
男「……」
女「で…話はできたの?」
男「おっおぅ…俺が全部悪かったみたいだ。確かに彼女の事はいつも2番目に考えてたかもしれん」
女「戻ったりはしないの?」
男「……。断られたよ。謝りまくったけどな。最後には謝らないでって- 言われる始末だ。いやホントなさけないな」
女「私が…悪いんだよ…。」
男「いや…そんなことないよ」
女「男に彼女ができた時点で私はもっと男と距離置かないといけなかったの」
男「いや…俺がしっかりしないといけなかったんだ…」- バタン!
彼女「やっぱりあんたらはこんな会話しかできないんだねぇ」
男「……。びっくりさせるなよ。戻ってきたのか?」
彼女「さっきから3人で聞いてました」
男母〈いっちゃダメー〉ボソボソ
女「やっぱりあんたらは…」
彼女「それはいいの!それよりあんたたち!もっと聞いててワクワクさせるような会話しなさい!」
男「はい?」
彼女「私が悪いだとか俺がどうとか…こっちが聞きたいのはそんなこっちゃないの!
わかった?それじゃ!もう聞きませんから楽しく会話しなさい!」
男、女「……」
- 言われる始末だ。いやホントなさけないな」
- 586 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 13:15:08.13 ID:xNJuGwftO
- 女母「せっかくいいとこだったのに~」
男母「それにしても彼女ちゃんはなかなか面白いね。気に入ったね」
女母「いや全く!おせっかいが過ぎるね。将来苦労するよ?」
彼女「もうしてますよ…」
男母「大丈夫大丈夫!あなたは絶対いい相手現れるよ。保証するよ」
女母「苦労したほうが喜びも大きいしね。私がいい見本」
彼女「はぁ……」
男「楽しい会話ねぇ…」
女「そんなこと言われても…」
男「……」
女「……」
- 593 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 14:10:29.21 ID:xNJuGwftO
- 鼻水くしゃみ寒気と完全に風邪引いた
女「好きだよ」
男「どっどした…いきなり」
女「私は男が好き」
男「ははは…。また嘘か…。もうだまされないからな」
女「じゃあ嫌い」
男「は?」
女「嫌い!嫌い!」
男「なんだよそれ…」
女「馬鹿で情けなくて変態だから嫌い!」
男「そうかよ」
女「でも…それ以外は好き」
男「は?」
女「変態だけど優しいし…馬鹿だけど時々気が利くし…- 情けないけど時々頼りになるし…それに……」
男「……」
女「私のこと1番に考えてくれるから…大好き!」
男「……」
女「男は?」
男「好きっていうのはLOVEじゃなくてLIKEだとか言うなよ?」
女「愛してる!」
男「……。おれ…も……かな…はは…」
女「じゃあ……。キス…して……」
- 595 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 14:19:09.54 ID:xNJuGwftO
- 男「え?」
女「好きなら…キスして…証明して!」
男「………。わっ…わかった…」
女「ん……(目を瞑る)」
男「ドキドキ…ドキドキ(肩に手を置く)」
女「……(少し口を突き出す)」
男「……(顔を近付ける)ドキドキ…。って!痛っ!何すんだ!」
女「嘘に決まってるでしょ!こんなどこで親が見てるかわかんないとこで- キスしてほしいなんて!バーカ」
男「なんだと~。てめぇまさか最初から嘘か!?」
女「ううん。嘘はキスだけ!愛してるよ!」
男「えっ!?あっ…そうか…」
女「好きだよ!男!」
男「俺も…///」
- キスしてほしいなんて!バーカ」
- 597 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 14:27:24.70 ID:xNJuGwftO
- 男「……。」
女「どしたの?」
男「いや…俺幸せ者だよな」
女「そうよ~私みたいな可愛いのが彼女だなんて最高ね」
男「あぁ。そうだな」
女「否定しなさいよ…(///)恥ずかしいじゃん」
男「悪い…」
女「じゃあ…戻ろっか?みんな待ってるよ」
男「そうだな…。あぁ~母さん達に色々言われるんだろなぁ…」
女「まぁ…あの人達の子供なんだから…宿命?」
男「ははは…そうだな。じゃあ行くか!」
女「あっ!待って!」
男「ん?(振り向く)!!!!!!!」
女「チュッ!」
男「……」
女「フフフ…男との幼稚園以来のキス成功!じゃ!(///)」
バタバタ
男「先行きやがたった…。全く…」
- 598 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 14:33:41.18 ID:Dq4O+axyO
- 甘ーーい!!
- 599 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 14:42:43.18 ID:XD+Rn3hlO
- 甘甘じゃねーかwww
- 600 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 14:43:35.76 ID:xNJuGwftO
- 男母「おっ来た来た」
女「やほ~」
女母「ごきげんねぇ」
女「私女は男とキス致しました!」
彼女「は?」
男母「早いわねぇ。お父さんなんか3ヶ月経ってやっとだったわよ」
女母「フフフ…さすが私の娘。私もその日にしたからね!」
男「なんでバラすかなぁ…」
女「いつかすることでしょ?それにお母さん達ならすぐ嗅ぎ付けるわよ」
男「あのなぁ…」
彼女「男君…あなたも苦労しそうね…ガンバレ!」
男「あっ…彼女…色々悪かったな…」
彼女「何をいまさらって感じね。絶対仲良くしなさいよ!?私の為にも」
男「あぁ…アリガトな」
女母「じゃあ私達の前でもう1回キスしなさい!」
男「何行ってるんですか…」
女「は~い。チュッ!」
男「んむっ!……。(///)」
彼女「なんなの?このファミリー」
男母「なかなか面白いと思わない?」
彼女「あぇっ?あぁ…関わりたくはないかな~なんて…」
男母「フフフ…それはそうかもね。でもね、これでも結構楽しいのよ」
彼女「私…男君と友達として…やっていけますか?」
男母「うん!大丈夫!男がだらしないことしてたらよろしくね!」
彼女「あっはい」
- 603 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 14:57:28.57 ID:xNJuGwftO
- 男「はぁ~あなんか大変だ…」
女「彼女さ~ん今なら男とキスしていいよ~」
彼女「遠慮しときますっ!このノロケちゃんが!」
女「あはは…。」
男「なんか付き合うの止めようかな」
女母「ちょっと男君借りま~す」
男「うぇっ!?」
男「どうしたんですか?いきなり俺の部屋まで…」
女母「女の事…よろしくね。」
男「あっはい。そりゃもちろん」
女母「あの子実はすっごい寂しがり屋だから一人にしちゃダメよ?」
男「ははは…頑張ります」
女母「それと!」
男「はい?」
女母「女のこと泣かせたりしたら…男君大変よぉ~」
男「怖いですね…気をつけます」
女母「私じゃなくてお父さんよ!あの人女大好きだからね。多分付き合うって言っただけで泣くわよ」
男「女も結構大変だな…」
女母「まぁ女に飽きたら私が相手してあげてもいいわよ~。なんならキスしてあげよっか?」
男「遠慮しときます…」
女母「ははは。当たり前だ。ここでお願いしますなんて言ったら私が男君に説教だからね」
男「(やっぱりこれから大変になりそうだな~)」
- 605 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 15:06:25.42 ID:xNJuGwftO
- もうここらへんはエピローグだと思ってくれ
~数日後~
女「おはよ!」
男「ムニャムニャ…あとちょっと…」
女「だーめ!早く起きなさい!」
男「わかったよ…。ふぁ~あ…ねむ…」
女「チュッ!……。目覚めた?」
男「お前キス魔か?」
女「あ~せっかくしてあげたのにそういうこと言う?」
男「いや…無駄に多い…」
女「キスに多い少ないはない!早く着替えて朝ご飯食べるよ!?」
男「あぃよ」
- 607 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 15:15:21.92 ID:xNJuGwftO
- 女「いってきま~す」
男母「いってらっしゃい」
男「いってきます」
女「寒いね~。でも…男の手…あったかい(///)。って- やりたいのになんでポケットに手いれるかな?」
男「恥ずかしいだろ」
女「私じゃ…嫌なの?」
男「はい演技演技。お疲れさん」
女「ブー!このわからずや~」
彼女「朝から元気ね~。おはよ」
男「おはよっ!はい!これ」
女「何何?何あげたの?」
彼女「お弁当よ。私も今日から男母さん弁当」
男「母さん張り切ってたよ」
彼女「迷惑じゃないならよかった」
女「男!男のお弁当には実は私が作った物が入ってるからね!絶対見つけてよ!」
男「おぅ!見つけてゴミ箱行きだな」
女「酷いこというなぁ~」
男「痛い!叩くな」
彼女「ここらへんだけ暑いわね」
- やりたいのになんでポケットに手いれるかな?」
- 609 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 15:18:18.38 ID:xNJuGwftO
- これで終わり!!
でいいか?
なんかリクエストとかあったら書いてみるけど
- 611 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 15:21:52.92 ID:Dq4O+axyO
- >>609乙ぅぅぅ!!そして
r=''""゙゙゙li,
_,、r=====、、,,_ ,r!' ...::;il!
,r!'゙゙´ `'ヾ;、, ..::: r!'゙
,i{゙‐'_,,_ :l}..::;r!゙
. ,r!'゙´ ´-ー‐‐==、;;;:.... :;l!:;r゙
,rジ `~''=;;:;il!::'li
. ill゙ .... .:;ll:::: ゙li
..il' ' ' '‐‐===、;;;;;;;:.... .;;il!:: ,il!
..ll `"゙''l{::: ,,;r'゙
..'l! . . . . . . ::l}::;rll(,
'i, ' ' -=====‐ー《:::il::゙ヾ;、
゙i、 li:il:: ゙'\
゙li、 ..........,,ノ;i!:.... `' 、 ∧__∧
`'=、:::::;;、:、===''ジ゙'==-、、,,,__ ` '(`・ω・´) ぐっじょーぶ!!
`~''''===''"゙´ ~`''ー
- 612 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 15:30:46.79 ID:lRVsGUMT0
- …モテは?
- 613 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 15:51:26.79 ID:xNJuGwftO
- モテか…
モテ「やっぱり女さんは男君と付き合う事になったのか」
男友「安心しろ!お前には俺がいる!」
モテ「僕は女性がいいんですけど」
男友「俺だって女子がいいさ!ただ絵を語れるのはお前だけなんだ!」
モテ「仕方ないですね。まぁいいですよ。また今度美術館にでも行きましょう」
男友「おぉ…お前なんていいやつ…あたい…恋しちゃいそうだよ」
- 615 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 15:58:15.69 ID:1jTui3FJO
- 男www友www
- 616 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:10:26.73 ID:XD+Rn3hlO
- GJ!
乙乙乙乙Z乙乙!!!
- 622 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:33:38.92 ID:KbDPA9ar0
- 男「………」
女「…(じー)」
男「………」
女「…(じー)」
男「…/////////」
女「…(じー)」
男「…な、なんだよ?」
女「ふふ、なんでも」
男「…ったく」
- 623 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:35:36.32 ID:KbDPA9ar0
- 女「ねえ」
男「…なんだよ?」
女「なーんでーもなーいよー」
男「…もう知らねえ」
女「ウソだってば、ちょっと聞いてよ」
男「なんだよ、いったい」
- 625 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:39:50.92 ID:KbDPA9ar0
- 女「…私ね、男ともう長い付き合いじゃん?」
男「そうだな、ガキの頃からだし」
女「うん、それでね、こうやってカレシカノジョになっちゃったわけだし」
男「…/////ま、まあそうだけどさ」
女「なんかね、いまそれがすっごく幸せなことだと思ったの」
男「…そ、そうか?」
女「うん」
- 626 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:43:35.61 ID:KbDPA9ar0
- 女「だってさ、人間は生きてるうちにそれはもうたくさんの人に会うじゃない?」
男「そうだな、いろんな人に会うな」
女「それでもこうやって昔から知っている人を好きになれる、これってすごいことじゃない?」
男「…そう、かもな。普通は新しく出会った人を新鮮に感じるし」
女「うん。だから今くやっていられることが嬉しいわけで」
男「…そう、だな。俺もそんな気がしてきた」
- 627 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:45:35.50 ID:KbDPA9ar0
- 女「うん!だから私いますごく幸せ」
男「…俺もだ」
女「ずっと、一緒だよ?」
男「…ああ、任せろ」
女「ふふふ、ありがと」
男「…////////」
女「…好き」
男「…ああ、、俺も好きだ」
- 629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:47:52.52 ID:KbDPA9ar0
- 女「あと少しでこのスレも消えちゃうね」
男「…ああ、仕方がないことだ」
女「スレが消えても、私たちはずっと一緒だよ?」
男「…当然だ」
女「ずーっとずーっと、一緒だよ」
男「任せろ」
- 630 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:50:43.86 ID:KbDPA9ar0
- 女「…私たちがカレシカノジョになれたのはこのスレを
- ずっと守ってくれた人たちがいたからなんだよね」
男「ああ、そうだな。ホントにこのスレを支えてくれた人に感謝してる」
女「ありがとう、みなさん」
男「ああ、ありがとう」
- ずっと守ってくれた人たちがいたからなんだよね」
- 631 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:50:45.70 ID:IztIEOq70
- 甘ったるいな
だが俺は甘党だ
- 632 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:51:22.96 ID:lRVsGUMT0
- どーういたしまーして
- 633 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:53:05.38 ID:KbDPA9ar0
- 女「…男と幼馴染で生まれたことに感謝」
男「…このスレに生まれたことに感謝」
女「ふふふ、なんだろ…私涙出てきちゃった―――」
男「…俺も、だ」
女「なんでだろうね」
男「なんで、かな」
- 636 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:55:31.90 ID:KbDPA9ar0
- 女「そろそろ、みなさんとお別れだね」
男「うん、そうだな」
女「さようなら」
男「また、どっかで会おうぜ」
女「その時は私たち結婚してるかもね」
男「…///////そ、そうだな」
女「ふふ…」
男「…へへへ」
男・女「それでは―――」
- 638 名前:1:2008/01/30(水) 16:56:59.57 ID:KbDPA9ar0
男・女「また、どこかでお会いしましょう―――」
男「…愛してる」
女「…私も、愛してる」
fin
- 640 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 16:59:53.25 ID:IztIEOq70
- GJ
王道で良かった
- 646 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/30(水) 17:03:08.95 ID:az7NlRUl0
- 乙!!いい糖分補給場所でした!!
【Perfume-SweetDonuts】- http://jp.youtube.com/watch?v=hg6ODioDehI
この記事へのコメント
-
名前:名無しビジネス #- | 2008/01/31(木) 00:07 | URL | No.:21821げと?
-
名前: #- | 2008/01/31(木) 01:55 | URL | No.:2186男=誠
女=世界
彼女=言葉
で脳内変換 -
名前: #- | 2008/01/31(木) 10:30 | URL | No.:2192酔っ払いが風呂入ると死ぬぞ
-
名前:名無しビジネス #- | 2008/02/11(月) 19:26 | URL | No.:2899男はもっと積極的なほうがよかった
ちょっと主体性が無い感じ
でも面白かった
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